いよいよ、勝間和代氏
の講演です。
本の表紙で見るより、ずいぶん小柄で優しい雰囲気。
話し口調も、親しみを覚える感じです
まず最初に「欲張り女」というキャッチーで強い主張のある言葉を、「楽にイイものを手に入れる」と定義しなおすところから始まりました。
私のイメージする「欲張り女」と、勝間氏は、ちょっとイメージ違うものな~・・・
勝間氏の本は、書店では見かけるけど読んだ事はなく、事前の予備知識もないままの私ですが・・・
では、私と同じように勝間氏をあまりご存じない方の為に、プロフィールをご紹介します。
大学在学時代19歳で会計士補の資格を取得し、21歳で第一子を出産。大学4年生で外資のコンサル会社に勤め始める。外資系企業で数社転職。現在3人の女の子を持つワーキングシングルマザー。
「世界で注目したい女性50人」「エイボン女性大賞」受賞。現在は経済評論家として独立。「ムギ畑
」という働くお母さんをサポートするサイトの主宰。著書も多数あり、その売り上げ総計は100万部を超える
難関資格の会計士を学生時代に取得し、21歳で出産と、キャリアと家庭・子育てという両立の難しい課題を、人生の早いうちから両方手にしてしまった。
そこで、時間の効率的な使い方を会得せずにはいられなかった・・・というのが、彼女の原点でしょう。
外資系企業で責任ある仕事をしながら、家事と3人の子育てというだけで普通は忙しいのに、月に15万円分も本を読み(普通の本に換算すると月100冊?)、本を書きという驚くばかりのライフスタイル。
だからこそ、彼女の書く時間管理術や効率化の本には、説得力があるのでしょうね。
さらに、忙しい中だからこそ、目的を絞って戦略的に仕事をすすめるから、確実な効果(本なら、売り上げが上がる)を得られる。
切羽詰って、無理・ムラ・ムダを省く必要性に迫られているのだ。
本も売れ、講演などお忙しい中、この前日は、小学生の子供とTDL(ディズニーランド)で13時間以上遊んだ、というのだから、さすが・・・というしかない。
講演の中で紹介された、具体的な時間節約・効率化法もそれぞれ面白いので、内容については、別の日に書く事にしますネ。
1時間のお話の中で特に印象に残った、というか意外だったのが、「効率10倍アップ」の為には ①体力が大事 と、②GIVE(与える)しまくること
まず、①体力。
集中力=体力だから、体力の充実していない人は、いい仕事ができない、という。
もちろん睡眠はたっぷり取る事。忙しくっても寝なきゃダメ!
勝間氏は、無駄ない体力づくりのため、移動は全て自転車。
この講演も、自転車で移動されたようだ。といっても、さすがに東京~名古屋間は新幹線。折りたたみ自転車を新幹線に持ち込み、名古屋駅から自転車で会場まで来たそう。
体力がつくとともに、移動中に町の風景を見られることで、トレンドや様々な刺激を受けられるのだそう。
後日、名古屋駅の近くの書店に寄ったら、勝間氏の色紙が置かれてあった。自転車移動の途中で寄ったのだろう。そのせいかどうか、書店の一番目立つ所に、勝間氏の本が何種類か平積みされていた。~~ムダがない!~~
そして②GIVE=与えること
それも半端ないくらい、相手が、「サスガになにかお役に立たなきゃ悪いよな~」と思うくらい与える事。GIVEの5乗と表現されていた。イザという時助けてくれる人は、大事ですよね。
大体5年くらいで恩は返って来る・・・意外に気が長いのだ。
といっても、無理のない範囲で、自分の得意な事で・・・というのがポイントだそう。
時間の効率的な使い方、とか生産性向上を考える場合、非常に利己的で冷血になり勝ちなところ、GIVEを大切に考えているあたりが、新しいな・・・と思った。
「効率を上げる」的な本を書く人と、「感謝や与える事が大事」という人は、今まで別のジャンル・グループで、この両方を同時に提唱する人っていなかった気がします。
ところが勝間氏の場合、効率的・合理的でありながら、血が通っているっていうか、刹那の利益や得だけでなく、最終的な幸せ・満足まで考えてある。
地に足がついている、というか、このあたりが「生活者である女性らしさ」なのかもしれない。
そのかわり、自分には厳しい。
効率的に時間を使う為、禁酒・禁煙し、食生活に気を配る。
これも、自分のなりたい理想像がはっきりしていれば、出来るのかもしれないな~。
全部は難しいけど、少しだけでもマネしてみようと、講演会の帰りは、一駅地下鉄に乗らず歩いたのでした・・・(1日坊主だけど・・・)
と、ココまで書いて気が付いた。
冒頭で勝間氏は、「欲張り女とは、楽に欲しいものを手に入れること」と定義されたが、やっぱりそんな訳はない。
ただ、ナマケモノの今の私には辛そうだが、これらを習慣化し、楽しんでしまえば意外にどうって事ないのかもしれない。
「普通」のレベルを変えるまでが大変だけど・・・
欲張り女になるのも、一朝一夕じゃ無理なんだね!