脳科学者 茂木健一郎氏の講演会にいってきました。
名古屋大学の豊田講堂でおこなわれ、タイトルが「ひらめきの導火線 トヨタとノーベル賞」
名古屋大学出身者が3人ノーベル賞をとった、と話題になったのは、10月に入ってから
ところが、この講演会のチケットを入手したのは10月初め。
ノーベル賞と名古屋大学には、何の関連性もなかったのに・・・このタイトルで、名古屋大で講演するとは・・・この偶然というか・・・予知???
茂木さんのような、時代の寵児、のっている人は、サキヨミできるのですかね~??
しかも、講演会場の豊田講堂は、章一郎氏の母校ということでトヨタの寄贈?によるものであり、わりと最近老朽化により、再構築されたばかり・・・
できすぎといえば、出来すぎなシュチュエーションです。
今回の講演会は、出版社PHP主催で、新刊発刊記念講演会。
名古屋駅前の「ジュンク堂」に偶然行った時にポスターに「茂木氏の本をかったら、講演会に招待」と書いてあったのを発見!!テレビやブログで茂木氏を拝見し、興味を持っていたので一度は講演会聞いてみたいな~と思おり、しかも、無料!なんて、ラッキ~~!と、即チケットを入手したのでした
講演会は、結構ならんではいたものの、予想していたより会場も狭く、比較的近い距離でお話を聞くことができました。聴衆は、大学生も多く若いかたから、ビジネスマンのような方・・・・比較的男性が多かったような」気がしました
講演の方は・・・・とにかく・・・・話が飛ぶ 飛ぶ・・・
頭の回転が速すぎ、話している間に関連する様々なことを思いつくのでしょう・・・
聞いているほうも、少々緊張というか、集中力を持って聞かないと、何の話だったか分からなくなるような、面白いといえば面白い展開。
雑学が多彩というか、一つのキーワードから、たくさんの枝葉情報が導き出されるので、聞いているには面白いが、結局何だったっけ??ってなり勝ち
例えば、「歴史に学ぶ事は多く、決断をする時には歴史上の人物のエピソードを参考にするとよい」から、三英傑は名古屋地区出身者が多いから名古屋はすごいと広がり、しばらく名古屋話、その後、家康は、何かの戦で負けたとき命からがら帰る途中馬上で脱糞し、その惨めさを己の誡めにする為に絵師にその時の顔を描かせて一生見続けた・・・・とまで飛ぶというか、広がる。
で、本題だが、今までの話にも通じるが「頭の良さ」「ノーベル賞レベルの知性」というのは、専門バカでは、ダメで、総合的な知性=雑学や、美術・芸術など、幅広い知性が裾野のように広がっていて初めて後世に残るような発明や発見が生まれるのだ、というもの。
最近理系=科学界に若者が興味を示さないが、「科学的精神とは、ツッコミだ」という。
要するに、既存のものに、何か疑いを持ち、回りの意見に流されず自分の意見を持ち、ツッコメルところがあればツッコミ、論戦を戦わせるのが、科学的精神。
水に「ありがとう」という言葉を張って結晶をとると、美しい結晶がとれるが「バカやろう」とはると、結晶が汚いと言う写真集である。
茂木氏によると「自分の思いが水や周りに伝わる、という思考はファシズムである」という。
それがただしいと鵜呑みにするのではなく、多角的に見て、論戦をし、互いに実験をして磨き上げていくのは、確かに必要な事だと思う。
個人的には、私は「ありがとう」が水に伝わると思っているが・・・・。
さらに話はスピリチュアルブームの火付け役、江原啓之氏との対談(近日発表)に及び、反スピリチュアルの立場を表明された。
1時間半の講演及び質問会
フランクな大学の講義のような、面白い雰囲気だった。
テレビで見ている、冷静で論理的なよそ行きの茂木氏ではなく、普段大学や研究室で仲間と話しているような普段着の姿を垣間見た気がしました。
周りから浮くことを恐れ、空気を読む事に神経をすり減らし、「自己」を失いつつあるように見える若者達に、ぜひぜひ伝えたいメッセージだったな~、と思った。
「すごい発明」は、ソレだけを狙って生まれるのではない。
ヒラメキ、創造性を生むには、膨大な無駄な知識や思考を積み重ねた、膨大なムダな知性の中に、ぽっかりとチリのように「すごい発明」が浮かんでくるようだ。
最後に、サイン会
残念ながら、先着100人ということで、サインはしてもらえなかったが、写真だけ撮らせてもらった。








