人に優しくなったワケ

さぁさぁ

いよいよ一週間の休暇を終え

昨日より社会復帰しております

日曜夜は俗にいう「サザエさん症候群」で

さぞかしどん底の気分で今朝を迎えた……

……なんてことは決してなく

人間ってやりたいことやりきると

仕事にも前向きな気持ちになれることが

わかりました

（以前は毎日サザエさん症候群でしたが）

さてさて今日の本題は

自分で言うのも本当におこがましくて

記事にするかどうか迷ったのですが

私、最近人に優しくなった気がする・・・

というお話。

私の今までのモットーは

「自分に厳しく、人にも厳しく」でして

（うそ）

いや、モットーではないんですが

結論そんな感じになっていたと

思うのですよね。

自律心が強く

周りにも同じかそれ以上のことを

求めてしまう。

この類の女性たちを

私は「詰問系女子」と呼んでおりまして

【詰問系女子】

口ぐせ:「なんでできないの？」

生息地:中央区らへん（偏見）

まぁ私もこの「詰問系女子」を代表する

性格の持ち主だったのですが

不具合が生じたのは結婚してから

私の旦那さまは仏のように

寛大な心の持ち主なのですが

その旦那さまさえも

ハラワタが煮えくり返るような詰問を繰り返し

あれよあれよとケンカが勃発

このままでは仏が鬼へと化してしまう・・・

そんなこんなで私は

「詰問系女子」を卒業しようと心に誓ったのです。

でも急に「人に優しくしよう」なんて

到底ムリなお話。

自分の機嫌が良い時はまだしも

悪くなると詰問のオンパレード

「なんで言ったことできないの？」

「なんで約束守れないの？」

「なんでうろちょろしてるの？」

（↑もはや何に怒っているか不明）

きゃーーーーーー

そんなわけで

私がいつどんな状況で

「詰問女子」になりやすいかを

分析してみたのです。

判明したことは

「私は～してるのに」

「私はこんな頑張ってるのに」

全ての詰問には

これらの枕詞が隠されているってこと

（私はいつも有言実行してるのに）

「なんで言ったことできないの？」

（私はきちんと約束守ってるのに）

「なんで約束守れないの？」

（私はさっきから家事頑張ってるのに）

「なんでうろちょろしてるの？」

うろちょろしているだけで

怒られた経験のある男性の方、

女性心理の真相はこんな感じでございます

（最近男性の読者様も増えてうれしいです）

なにが言いたいかというと

この「私は～してるのに」

という気持ちをなくさない限り

相手に何も求めないのは難しいってこと。

ということで私が

詰問系女子卒業のためにまずしたことは

「限りなく自分に甘くする」

ということでした。

やりたくないことはやらなくていいよ～

好きなことしていいよ～

何も我慢しなくていいんだよ～

そんな激甘な言葉を自分にかけまくる。

そして

実際に家事をしている時に

旦那さまがごろごろしていて

「イラッ」てなりそうな時は

旦那さまに詰問するのでなく

家事をやめる。

そして今一番したいことを始める。

自分もごろごろしたいならする。

とにかく「我慢」をやめてみました。

すると

いい意味で相手に

興味がなくなってくるのです。

相手が何をしていても

自分が我慢せずに好きなことできていれば

周りのことは全然気にならなくなる。

そんな感じで試行錯誤を繰り返した結果

今の私は

ゆるんゆるんふわんふわん女子

……には残念ながらなりきれておりませんが

間違いなく家庭は円満になりました

さらにストレスもたまらなくなった

人に優しくなるために必要なことは

なによりもまず

自分に優しくなることだったのです

ayumi