栗の木テラス@小布施(長野) | たべるたべる時折あるく

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1日3食じゃ足りません。食べるの大好きなtabaのひとりお家ごはん&グルメ日記

気分はまだゴールデンウィーク♪

栗と花のまち、小布施は一日では周りきれない!


やっぱり栗スイーツが食べたいねってことで
こちらのお店に来ました。



栗の和菓子で有名な桜井甘精堂がやっている
紅茶とケーキのお店「栗の木テラス」


友達が頼んだモンブランが
めっちゃ濃厚~
ほくほくした栗がそのままケーキになったみたい。
すこーし頂きましたが持って帰りたいくらいでした。




栗の木テラスの店内は
拘りのアンティーク家具やランプで落ち着く空間に。



私が選んだのは
「キーマン」という中国茶と
5月のケーキ「ヨーグルトロール」。



フィルムはがしたらべちゃってなった。
さっぱりしたヨーグルトクリームに
ルバーブとイチゴのコンフィチュールでマリネした
色んなフルーツが入ってます。

ヨーグルト×ルバーブの組み合わせにひかれ
モンブランを頼むはずが
気が付いたらこっちを頼んでたよー。

これも美味しかった!

キーマンっていうお茶は
中国茶なんやけど世界三大銘茶のひとつだそうで
濃い紅茶みたいな味わい。
いぶされたような香りが立ちあがって
個性の強いお茶でした。


またまた小腹満たした後は・・・



北斎館へ。

富嶽三十六景などの作品を残した浮世絵師、
葛飾北斎は晩年何度も小布施を訪ねたらしく
その縁から美術館ができたそう。

晩年は浮世絵ではなく
肉筆画を精力的に描いていた北斎。

小布施にある「岩松院」の天井には
21畳もの大きさの鳳凰の天井絵が残されていて
その迫力と鮮やかな色彩には鬼気迫るものがありました。



びっくりなのは80歳を超えた北斎が
東京から小布施まで歩いて旅していること。

どんだけ足腰強いねん!

どれほどの時間をかけて歩いたのかなぁ。
新幹線でも2時間以上かかるのに。

この時代に80代まで生きたことだけでもすごいけど
80代で東京と小布施を行ったり来たりしてるって
さすが、一芸に突き抜けた人は違うんやなぁ。