アイシャドウが上手く塗れない、やりすぎ感が出ちゃう、仕上がりがなんか違うような、きれいに見えない、などと言う場合、ここに一番気をつけてほしいというポイントです。
✔︎チェックポイント:
①下を向いたとき(伏し目)と②正面を見たときと、アイシャドウの色の出方、見え方が違うことが、ナチュラルメイクではとても大事です。
【気をつけたいこと】シルクカラーエリア
ここで言うシルクカラーはカシミアカラーより、当然パレットの薄い色を使うわけですが、たとえ薄めの色でもシルクカラーのエリアに色が乗りすぎると、垢抜けない印象になりやすいのです。
ぼてっ。としてはれぼったく見えたり、濃いメイクに見えるわりには盛れていないなど。
【気をつけたいこと】カシミアカラーエリア
目のキワ(ここで言うカシミアカラーの部分)には、しっかりめに色を乗せられますが、ひとつだけ条件があります。
このしっかりめに乗せる色は、昔のような濃い締色にせず、濃すぎない色(濃いめの中間色くらいのイメージ)で“柔らかく、軽く、ゆるく、ほんのり”締めておくようにします。
常に比較すると、上はに行くほど薄く、下に行くほど濃く。
基本的にはこれでOKなのですが、さらに最近の傾向としてアイホールを越えて色を入れるメイクが多いです。なぜなら目が大きく見えるから。
(アイホール越えだけでなく、目頭や下まぶたにも)
シルクカラーの---の部分がアイホールの終わりです。基本の塗り方はアイホールまで。
エテュセよりお借りしています
アイホールを越えて色を入れる場合は、なおいっそう薄く色を入れないと、おかしなバランスになります。
こんな風にアイシャドウを塗るためには、
・いっきに多く塗りすぎない(透け感のあるものを選ぶのも◎)
・しっかりぼかす!
・光をとってメイクする
あたりが大事です。
以上のことをメイク例を見て、感じとっていただけたらと思います。
下向き: けっこう色がわかるけど薄めの色をしっかり入れている
ほぼ正面だと、まつ毛より上は色があまり感じられない
全体を引きで見ると
VOCEよりお借りしています
下向き
拡大すると
①はごくごく薄い⇔③は濃くない色をしっかりめに
引きで見ると
MAQUIAよりお借りしています
アイシャドウが苦手という場合は、まずは2色で作ることから練習するとスムースです。
4色パレットの中で、濃淡2色を選ぶのもあり。
最初の画像に使用したエテュセのパレット (関連に新色紹介)
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