先日、コスメBOXを整理していて、改めて思いました。
コスメで手が伸びなくなる理由は、色だけでじゃなくテクスチャーが合わなかった!ということが多い気がします。
特にアイパレットだと一色一色選んでいるわけではないので、どうも使いにくいものが出てきてしまいます。
(私の場合は残るのは単色であることが多いです)
下の図は変換できるテクスチャーを表したもの。
この矢印➡︎は逆向き⬅︎には基本できないんです。
【アイシャドウ】
マット(右)にパールやラメの重ね付け(左)でキラキラ感、ツヤ、光を足すことができます。
(ラメやパールからマットに変えることはできない)
【チーク】
チークはマットかパールがほとんど。
(たまにラメもありますが、パールと同じ分類で)
マット(右)から重ね付けでパールに変えることができます。
(逆はできない)
注: パールやラメは光のせいで白っぽく映ります。
【リップ】
(セミ)マットか、ツヤ(サテン〜グロスまで)がほとんど。
(たまにラメもありますが、パールと同じ分類で)
マット(右)から重ね付けツヤ(左)に変えることができます。
(逆はできない)
ごく当たり前のことですが、同じ色でもマット、パール、ラメ、メタリック…などテクスチャーによって見え方、印象がかなり変わってきます。
“ツヤ”ひとつをとっても、濡れツヤやパールによるツヤなど、質が違うことがあります。
ラメも大きさや色で見え方が違います。
“マット”も普通のマットから、ハーフマット、透けマットなど、最近はかなり多種多様になってきました。
このあたりを調整することにより、似合わないと感じていたリップでも案外使えることもあります。
チークもパールは頬にツヤを作ってくれますが、位置によっては毛穴が目立つことになります。
アイシャドウは重ね付けが多いので、その度に質感が変化していきます。
このように質感を上手くコントロールしていくと、メイクの幅がかなり広がりますので、色だけに特化せずにテクスチャーで強弱をつけるとかなりメイク力を上げられる気がします。
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