先日、ファッション〜美容まで
幅広く展開されてる経営者の方が
「毎日色んな感想や質問がくるけど、
やっても変わらないというのが一番多い」
とおっしゃってるのを読んで
やっぱり!と思いました。
私も直接聞いたことが何度もあるのです。
と同時に
変わった人を何人も見てきました。
毎回本当に感動します。
年齢は上も下も容姿も様々です。
もちろんメイクなどでレベルアップする他、
垢抜ける/良さが引き立つ/個性が出る
というのに近いです。
「個性が出る」は自分に似合うものを
身につけた結果とも言えますね。
差別化されないのであれば、
自分に似合うという概念と矛盾しますから。
ブログのコンセプトなので視点を変え再度書いてみます。
変わらない…感じてしまう方は
変わった人を見ると信じられるのでしょうが
変わることを望んでいればの話ですが
そういう機会がたまたまないと難しいですね。
私が見てきた中での話になりますので
個人的な見解を書きますが、
変わった人、今も変わり続けている人には
共通点があるように感じています。
急な変化ではなく、
似合うものがわかってるという人も
これを無意識にやっていると考えています。
まず、
①ちょっとした変化をキャッチする能力が高い
例えば
パンツの裾上げの5mm違いで
スタイルに影響することであるとか、
アイラインの入れ方の工夫で目の印象が変わる
ことであるとか、そういうことです。
もちろん
顔面が変わって別人になるわけじゃなく、
自分は自分です。ただ
一番写りの良い写真/一番写りの悪い写真
寝起き直後/美容院でセットしてもらった後
確かに同じ人と認識できますが、
本当に印象も同じでしょうか?
仮に(動画などである)別人レベルにメイクで
なれたとして、動画としては面白いですが、
私達の毎日メイクに活かせるわけではないです。
②自分で咀嚼して自分流に取り込んでいる
本でも雑誌でも人を介してでも良いのですが、
やはり自分で消化吸収して体現されてる気がします。
自分で考えて工夫してる過程が
その人を変えるのでしょうね。
雑誌メイクで、
いくらモデルさんが若くて美人だろうと、
この変換作業さえできればそこから
学ぶことは十分にあり得ると思います。
それがしんどい人は誰かに丸投げです。
ただこれは
いっさい自分の意思を献上して
再現する方法ですので、
ある意味これも自分がないとできないことです。
ここでリアル知り合いの例を書きました[記事]
③潜在的な自分の好みや傾向の洗い出し
②の感度を上げるために絶対必要なのがコレ。
いつも書いてることなんですが。
なんとなく
「これ可愛い、ほしい〜」ではなく、
潜在的な好みに切り込めているかが
大きなポイントです。
そしてその好みの共通点から導き出される
自分の傾向がわかってくると
これがその人の個性や長所につながって、
似合う服&似合うメイクが
格段にわかってくるようになります。
そうなると迷いがなくなり、
すごくすっきりした状態になれるはずです。
これらはコスメを見るだけでも
できることですので、
似合うものがわからなくなってる方は
少し時間をかけて
自分の好みと傾向性を突き詰めてみてくださいね。
Diorとジバンシイよりお借りしています
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