以前 カウンセラーになりたいと思っていた時期があって 養成講座をうけたことがあります。
人の悩みを聞く前に 自分をしっかり見つめて 自己分析をしていきます。
ある団体のセミナーで最初に言われたことが「自立」ということ。
「荒野に立たされた時一人でも生きていける。」
もちろんこれは例えで、「困難にぶち当たった時に 精神的に人に頼らず 自分で乗り越えていけるということ」です。
人に相談もせず 物理的に何も助けてもらわずに。という意味ではありません。
いつも誰かに寄りかかっていないと不安。この人といると幸せだけど、居なかったら生きてる気がしない。というのは依存。
「自立した人」とは、自分のした事に自分が責任を持てる人。
と考えれば良いと思います。
私たちは親なので、子供が小さい時は、一人では生きていけないため 全力で、全てのお世話をして育てます。
この時期は無償の愛を注ぎ込み、子供にとってもその愛が一生の支えになる程 大切なことです。
ただその関わり方や思いが 思春期を迎える頃になってもそれだけが生きがいになっていると、多くの場合子供が反乱を起こしたり、お母さんが〇〇症候群になってしまい お母さん自身幸福ではなくなってしまいます。
子供を愛することは100パーセント正しいことです。でもそれが子供に依存して 「あなただけが生きがいよ!」となってしまうのは・・・
子供だけでなく 自分の親、夫、友達全ての人間関係は 自分が精神的に自立していると とてもうまく行くようです。
もし依存してるかもって思えたら、何か別の居場所や生きがいを探してみましょう🤗
アンテナを張って 少しいつもと違うことをしたり、違う場所に行ってみれば、必ず新しい出会いがあったり 楽しいことが見つかります💖