皆さま、こんにちは。暑くなってきましたね
シミが気になる季節でもあります
シミとは、メラニンという色素が肌に沈着したもの。
老人性色素斑やソバカス、ホルモンバランスの崩れが関係する肝斑など、様々な種類のシミがあります。
もともとシミは、一般的に、紫外線から守ろうと皮膚が頑張ってメラニンという色素を作るのが始まり。
表皮の底にできたメラニンは、肌の生まれ変わりのターンオーバー（約6週間）で上へ上へと押し上げられ、古い細胞と一緒にはがれおちます。
ところが、ターンオーバーのサイクルが乱れると、メラニン色素は沈着してシミになってしまいます。
ターンオーバーのサイクルを乱さないためには、紫外線を避け、不規則な生活、たばこやストレスも避けたほうが良いでしょう。
以下、シミ対策としていくつか挙げてみます。
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◆日焼け止め（サンスクリーン剤）を使う
紫外線は一年中降り注いでいます。
また、窓ガラスを通しても入り込んでくるので、部屋の中にいても日焼け止めは必須です。
日焼け止め効果を示す指標としてSPFとPAがあり、それぞれ次のような意味があります。
SPF
表皮に作用し、肌に赤く炎症を起こすUVBという紫外線から肌を守る目安。
数値が高くなるほど防止効果が高くなります。
通常、紫外線を浴びると、肌は20分で赤くなり始めます。
例えばSPF30の日焼け止めを選んだ場合、20分×30倍＝約10時間、肌を守ることができます。
PA
日を浴びた後、肌をすぐ黒くし、シワ・たるみなどを起こす原因となるUVAという紫外線から肌を守る目安です。
＋から＋＋＋＋の4段階で表され、＋表示が多いほどカット力が強く働きます。
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◆医療機関での受診
レーザー治療、光治療、ケミカルピーリングなどの治療は皮膚科で相談してみてください。
ただし、肝斑のように、レーザー治療が向かずかえって悪化してしまうシミもあるので、よく医師と相談して治療してください。
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◆正しいスキンケアをする
肌のバリア機能が乾燥によって衰えると、紫外線の影響を受けやすくなります。
洗顔はやさしく丁寧に行い、洗い上がりはタオルでやさしく押さえるように拭き、すぐに保湿を始めましょう。
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◆シミ予防に有用な、ビタミンC、Eを含んだ食品を取る
ビタミンC……キウイフルーツ、イチゴ、アセロラ、柑橘類等
ビタミンE……アボガド、うなぎ、ナッツ類、サケ等
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◆ストレスをなくし十分な睡眠をとる
たばこやストレスは、活性酵素を増やし、メラニンの産生を過剰に招くと考えられています。
規則正しい生活も、シミ対策に有効です。
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今年は外出の機会が増える方も多いかと思います。
しっかりと紫外線対策をして、シミを作らないように頑張りましょう♪
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