シュガートング+α
数年前にやって来たトングです。
1789年製、ロンドンのPeter&Anne Batemanのものです。
曲がっているところの花文字のイニシャルと全体の細かな彫り模様、
流れるような形が気に入っています。
足の先がなぜか(いちご+どんぐり)÷2のような感じになっているのがおもしろい。
本来は砂糖をはさむためのものなのですが、お菓子や料理に添えてよく使っています(● ・■ ・● )。
形自体はすっとしているので、へんに目立つことなく
周りを明るくしてくれるのがありがたいです。
パン屋やさんでトングを持つと何となく嬉しくなるのですが
シュガートングにも何となくそんな感じがある気がします
先日のお茶、お菓子はパーキンローフです。
作秋に出たこちらの本に「パーキンローフ(Parkin Loaf)」という名前で載っていました。
今まで作ってみたパーキンのいいところを採ったような雰囲気でとてもおいしかったです。
コラムが充実していて、イギリスの生活やお茶など興味深く読みました。
何よりアンティークの食器がたくさん出てくる(自分内)ミラクルが!
表紙のミルクガラスのお皿はパイレックスのチェルシーで
裏表紙はホーンジー のヘアルームのケーキ皿 にサフランのティーカップ、
ミッドウィンター のシエナにパイレックスのカーナビーデイジー、
T.G.グリーンのコーニッシュウェア、ティーリーフクッキーはブルーウィローのお皿に入っていました。
再現しようと試みた結果↓
シェリーぽいゼリーモールドやピコーウェアぽいウッド×ステンレスのお皿に
フランク・クーパーのママレードの瓶が出てきたり
ビートン夫人のレシピ が載っていたりと
フフフポイント(何デスカそれは)がちりばめられていてほんとに楽しかったです。
別の日のお茶、載っていたオートミールのクランベリービスケットを焼きました。
ソーサー代わりになっているのがウィローのケーキ皿、
カップはスポードのブルーイタリアンです。
イギリスの素朴なお菓子は、青×白がほんとに似合うなぁ。
スコーンも田舎風、ロンドンのからセイボリーまで数種類、
イースタービスケットやバノフィーパイ、クリスマスプディングなど
イギリスならではのお菓子が網羅されていて、とても重宝しています。
サマープディングのレシピも載っていたので夏になったら作ってみよう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
姪っ子チビ子ちゃん(小1)がブレスレットを作って贈ってくれました。
ベリー色と桜色のビーズにクリアなさくらんぼがついていてすごくかわいい!
さくらんぼ好きなので 嬉しいです。
大事に使います、ありがとう~
手づくりのものっていいなぁとしみじみ思いました。
ナプキンリング
ひとつ前の記事
でペンダントに捏造作りかえてあるまるいのは
ベークライトのナプキンリングです。
赤と緑(クリスマスに使ってます)に
微妙に違うキャラメル~バタースコッチ~チェルシー風味の六個セット、
ベークライトのこっくりした色はほんとにいいなと思います。
1930年頃のヴィンテージなのですが、紙箱もオリジナルなのだそうです。
薄紫に●▲■が飛んでいて、色の褪せた感じと
Theレトロポップな柄ゆきが楽しいです。
うちでは全部いっぺんに使うことはそんなにないのと、
指輪のアンバーと色合いがとても似ていたのとで、
ひとつに革紐を通してペンダントにしてしまいました。
ご質問を頂いたので、とりあえず写真だけ撮りましたが
いつかちゃんと使っているところを載せようと思います。すみません;
指輪
アンティークのアンバー(琥珀)の指輪です。
The ゆびわ といったデザインが
小さいころ大事にしていたおもちゃの指輪 を何となく思い出すのと、
横が透かしになっていて、細かく凝っているのが気に入って
地元のアンティークやさんから連れ帰りました。
マークがいくつか打ってあるのですが、925とあるの以外
小さすぎて読めていません;
おもしろいのが
前の持ち主の方が薬指にはめてらしたんだろうなとわかるところです。
薬指は中指側と小指側で、指の根元の高さが微妙に違い
小指側の方が下がっているので、
両方の付け根まできっちりはめようとすると指輪が斜めになってしまうと思うのです
(私の手だけこうだったらどうしよう;違ってたらすみません;
駄菓子菓子。
これは石を正しい位置でまっすぐにした状態で、
中指側も小指側も
指の付け根までしっかりはめられるのだ!
指の根元の高さにちょうど添うように
輪っか部分が微妙に~の形にカーブを描いているのです。↓左が少し低いの、わかるでしょうか?
ほんとに少しのことなのですが
すいつくようにぴったりして、つけていてとても楽です。
もともとの作りではなくて、おそらく使っているうちに
自然にそうなっていったのだろうと思います。
上から見ても完全なまるではなく、
持ちぬ氏だった方の手に寄り添いながら
長いこと大切にされて暮らしていたんだろうなとしみじみ思いました。
光が入ると紅茶飴のように見えて楽しいです。
大きめの色石の指輪は難しいだろうなと思ってずっと敬遠していましたが、
意外と雲龍型普通の恰好にあ(うと勝手に思;)って気楽に使っています。
琥珀は木の樹脂が土の中で固まり、化石化してできたもので
色も黄色から茶色よりのものまで幅広いのだそうです。
ジェットもそうですが、素材が木のものは
どことなく温かみがあって安らかだなと思うのでした。
<おまけメイン>
母のブレスレットとイヤリングです。
お揃いに見えますが(私も写真を撮るまでそう思ってました;
イヤリングはアーツ&クラフツ、
ブレスレットはもう少し古くてヴィクトリアンぽい模様になっています。
もうひとつ
これも琥珀なのだそうです(びっくり。
バルティックアンバーといって、バルト海周辺で採れるもので
不透明の乳白色をしています。
大ぶりで個性的な石に
すぱっとしたデザインが洒落ているなぁと思います。
すずきこうじ『はずかしがりやのおつきさん』+迎春
あるばん、 おつきさんが、しずかに おどりながら、 のはらを あかるく てらしていました。
から始まる絵本です。
うまのロシナンテは、その月明かりで
おばあさんへ手紙を書いていました。
あまりに明るいので、ロシナンテの後ろの馬車の中で寝ていた
女の子のギューリちゃんは目を覚ましてしまいます。
一緒に寝ていた猫のダイナ、犬のイワンも起き出して
三人?で馬車の窓からおつきさんを見ていると、
おつきさんははずかしくなって、雲の陰に隠れてしまいました。
手紙が書けなくなって、困ったのはロシナンテ。
まず窓のそばまで行って
「こんな よふけまで おきているのは、 どこの どいつだあ」と一喝。
ギューリちゃんの恰好にご注目下さい
そして「おつきさん、でてきておくれ」といって、ギターを弾きはじめます。
ギターを聞きながら、ギューリちゃんたちが眠ってしまうと
再びお月様が現れます。
ロシナンテは無事に手紙を書き終えることができたのでした。
・・・・・・・・・・・・・・
小さいころ、ほんとによく読んだ絵本です。
表紙にぱきっとしたオレンジがあるほかは
いちめん藍色を基調としたトーンだけで描かれているのが
夜のしずかなたのしさがたっぷり含まれているようで、大好きでした。
本来なら寝ているはずの夜に起こるできごとながら
ロシナンテやギューリちゃんたちの動きがユーモラスで、
しずかな中にも生き生きした躍動感があるのが楽しいです。
なによりロシナンテの
「こんな よふけまで おきているのは、 どこの どいつだあ」は
すごいイキオイで壷りました。
結構長いことうちで流行して、
母が電気を消したあとも私と妹がふとんの中で話していたりすると
父がドアの向こうを通りしなに笑ってこう言っておりました。
今でも夜中に遠くで車を飛ばす音など聞こえると
反射的にこの言葉を思い出します(苦笑
暗めの藍色だけの挿絵が子ども心にとても味わい深くて、
スズキコージさんの絵が好きになったきっかけはこの絵本でした。
本を読んでから初めての午年に、母トチーが
窓から月をながめる女の子を二人に描き変えて年賀状の図案にしたくらい、家族全員で好きでした。
絶版なのがほんとに残念です。
・・・・・・・・・・・・・・・
<迎春 2014>
あけましておめでとうございます。
昨年は遊びに来て頂いて、本当にありがとうございました。
なかなか一定のペースで更新ができず、申し訳ありません;
マイペースでも長く続けていけるといいなと思っていますので、
おつきあい頂けると嬉しいです。
今年もよろしくお願いいたします。
よい年になりますように。
懐紙入れ
昔、祖母が作ってくれた懐紙入れです。
桜色の菊文様に、内側は紅絹色。
横の組紐のようなところも手作業なのが
改めて見るとすごいなぁと思います。
祖母のバッグの中には、いつも懐紙が入っていました。
上京するときもなぜか
「よいよ使えるけん持っとき(訳:本当に使い勝手がいいから携帯しておきなさい)」と
懐紙の束をくれました。
こんなにどうするんヨ;と思ったものの
以来、鞄の中に懐紙を入れ続けています。
お菓子以外にもメモ用紙にしたりお金を包んだり
折り紙にしたり、たしかに使える範囲が広くて重宝しました。
ある程度きちんとした雰囲気になるところが
ありがたいなといつも思います。
ちょうど文庫本サイズなので、背板代わりの薄めの本と
鳩居堂の懐紙を入れています。
型押しのうさぎ懐紙も気に入っています
かばんの中に入っていると何となく安心するのでした。
<おまけ>
祖母が作ったちぎり絵です。
和紙をちぎって貼っていき、一枚の絵のように仕上げるものです。
毎年、秋になると床の間にかけられていて、
子ども心に穏やかな風情が気に入っておりました。
そしてこういう遺伝子がどこに消えたのか不思議で仕方がな以下略






























