前日の夜、しずるの村上純さんが出した、こちらの本を読ませていただきました
正直なところ、しずるがどんな芸人だったんだかはよく知りませんがm(._.)m内容的には私がブログに好んで書きそうなフレーズのオンパレードでした(笑)
二郎は麻薬であるとか
スープには、二郎との戦いによって流れた血と汗が詰まっている・・・・・・とか
決壊寸前までなみなみと注がれたスープは愛の海母なる海無上の愛とか
青春を決めるのは年齢じゃない。二郎を本気で食べているとき、僕たちは青春の真っ只中にいるのだとか
二郎とは「大人の部活」とか
二郎を食べるというのは、「今を生きる」ことだ!!とか・・・・・・・
多分精神的には私と大差ないのかもしれませんが(失礼)、この人も実際相当の二郎好きなんだろうな~。
本全体から、二郎愛が豚ダシのように滲み出ており、ほぼ100%共感できる内容ですよ
でもさすがに、女性とセッ○スする感覚で愛しながら二郎を食べる、という点については同意できかねますが(笑)
この本に触発されたせいもあり、前日に引き続き、また訪問してしまいましたよ
11時55分。待ち30名ほど。
最近は雲ひとつない秋晴れの青空が続いていまして、食欲がかきたてられるため行列もガンガン伸びます。
しずる村上さんによると、仙台店のラーメンについて以下のように記述されています。
「店主が野猿街道店2の出身だけあって、丼全体から野猿イズムともいえるパンチの強さとボリュームのすごみを感じさせつつ、気品が残されている。」
「スープはどっぷりと深く乳化していて、ぶるんとした固形アブラの大きさも目立つ。それらの相互作用によって、手加減のない強烈なこってり感を生み出しながら、強めに効かされたショウガがアブラ感を拭い去るから、後味にクドさを残させない」
「出身の野猿街道店2と違って、豚バラ肉のロール豚を使用しているため、カオスなスープをほのかな甘味が包み込んでいて、コクにも透明感がある。このワンアレンジで、野猿ゆずりの強烈なスープがガラッと印象を変えているのだ。」
「麺はスープをよく拾い上げる平打ち麺で、噛み締めるたびに気高い小麦の風味がすっと口の中に広がり、それは鼻孔にまで達します。野生味の強い野猿スピリッツに独自の解釈を加え、見事に仙台仕様の上品なラーメンに変換させています。」
・・・・私は関東の経験値がほとんど無いんで、上記の内容がどこまで正確なのかは分からないんですけどね(^_^;)
12時39分入店
この日は、篠田麻里子嬢カレンダーのすぐ近くの席に座ることに成功
厨房作業そっちのけでマリコ様をガン見していた私は、ジロリアン失格なんでしょうか(>_<)
6~7分ほどしますと、小ラーメン650円が着豚
今日のドンブリは熱々だなあ。
ヤサイの盛りは、前日に比べるとより凶暴なものへと化しています。
キャベツ三割程度の比率、シャキシャキ感は相変わらず
乳化がだいぶ進んで、豚ダシの甘味に溢れていますが、前日より醤油の主張が強めの、パンチあるスープ(愛の海)ですね
麺の茹で上がりは、前日に引き続きベストなモノです
柔らかさの中にコシがある!!!
そして、神様の豚
この日は、レアな端っこの豚が入ってましたね
若干固くて、しょっぱさが強くて、普段の豚とは違う種類なのか?と思わせるほどです。
私が二郎にハマリ出して間もないころは、パサついたいわゆるハズレ豚もたまにあったのですが、どうやら豚の種類が豚バラのロール豚に代わったらしく、最近では一切ハズレを見なくなりましたね
また本の中から引用しますと、「ロール豚は愛そのもの値段の高い豚バラを贅沢に使い、コスト無視で美味しいものを食べさせたいという愛でしかありません脂身を多く含んだ豚バラは甘味も強く、箸で触れるとすぐにほぐれそうなほど柔らかい。噛むとジュワッと豚のエキスと脂が溢れてきます。上品なスイーツじゃないんだから!!と突っ込みたくなるほどです。ロールされたものをカットしているので、脂身が均等に付き、柔らかさもジューシーさもブレが少ないのです。
素晴らしいのは味だけではありません。白からピンクにかかった鮮やかな色で、断面が伊達巻やロールケーキのようで、丼の中が一気に華やぎます。」
とのことです
赤字覚悟の店主さんの無償の愛・・・・・・・・・
我々もそれを肌で感じていますよ
ありがとうございます
なお、明日はブログお休みですm(._.)m