横須賀しょうぶ園へ、藤の花を見に行きましたが、
少々時期が遅れてしまいまして、花が少なかった為、一時間程度でしょうぶ園を一周してしまいました。



ご当地アイスを食べてもまだまだ時間があり、お昼ご飯には、その時、まだ早かったのです。


猫ちゃんに、
「どこか行きたい所がある?」

と聞いて貰えましたので、

神武寺へ行ってみたいな。

と申しました。




いつだったか
甘縄神明宮をお参りさせていただいた時に、
行基菩薩が創建した神社仏閣に興味を持たせていただいた流れで、
神武寺にも行ってみたかったのです。





凄いくねくねの細い道を、グーグルさんで進みましたら、



駐車場につきました。






凄い地層です。













総門




総門を潜り外の方向へ出ますと、







本当は、歩いて下から登ってくる場所だということがわかりました。





石柱があります。




こんぴらやぐら群


と書いてありました。






やぐらがたくさんありました。





第二次世界大戦の時に山が軍に収容された時に、やぐらの中のお墓やお供え物は神武寺でご供養したそうで、現在は穴だけが残っています。

















みうらふだ(御浦札)

だいいちばん(第一番)

神之嶽薬師如來








ゴールデンウィークの横須賀とは思えない静けさに、現実なのか、夢の中なのか、


今、何かを食べたら、ちひろの母さんは豚になってしまうかもしれないね。


なんて思いました。




切り立った岩の間から入る客殿は、関係者以外立ち入り禁止となっております。




但し、帰宅後ネットで検索を致しました所、御朱印をいただきたい方は、中でいただけるそうです。



(海底に堆積した泥砂が凝固した堆積岩(三浦層群)が隆起して形成されています。渓谷の斜面や切通しなど、岩肌の露出した日陰には、独特な植物が生育し、これらの植生を岩隙(がんげき)植物群落と総称します。)






ご本尊は  阿弥陀如来様


神武寺は、聖武天皇の夢に薬師如來様がいらして、東に寺を作りなさいという御告げにより、

行基菩薩が724年に十一面観音、釈迦如来、薬師如来の3つの像を彫り祀ったのが起こりといわれています。



その後、857年(天安元年)に、慈覚大師円仁により天台宗に改宗されました。








鐘楼





鐘は第二次世界大戦で供出された為、昭和25年の刻印がありました。










六地蔵





苔むした階段が美しい楼門への階段





















天井には四神










薬師堂






こちらにお祀りされていらっしゃる


薬師如來像は秘仏で33年に一度しかご開帳が無いそうですが、

毎年年末の12月13日の午前中に煤払いがあり、拝顔のチャンスがあるそうです。



チャンスという書き方も面白いですねニコニコ







なんじゃもんじゃ、もしゃもしゃ










地蔵堂と薬師堂












先程の総門のハイキングコースが、神武寺の中を通り、こちらの道と繋がっておりまして、





参拝目的の方よりも、トレッキングシューズの方の方がたくさんいらっしゃいました。






少しだけ歩きました。














どこか見晴らしの良い場所まで行こうと思って登りました。




三角点の所まで登りまして、その先は下っていたので、車に戻るのが大変になる為(おばちゃんの足腰事情ですw)引き返しました。





唯一の見晴らしのあった場所です。






高い所が苦手な事もあり、風が強くて、ゾクゾクしました。←じゃあ、なぜそこを目指したのか?

…わかりません。

いろんな自分がいるのでしょうね。





神武寺は、凄い山の奥なので、なかなか行かれないだろうな。
でも、いつか行くチャンスがあれば良いなぁ。


と思っていた夢が一つ叶うチャンスに恵まれました。



意識の中で、できると思う。



と、その景色を意識すると、そこへ繋がるのかもしれませんニコニコ




お読みくださいましてありがとうございました。

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