今日は、夫、耕運機デビューしました。
紐を引っ張ってエンジンをかけるやつ。
本物初めて見た。
石灰と鶏糞を、土にまきます。
そして、耕運機で混ぜます。
早い!
鍬よりずっと楽だ!!!
1週間ほど置いて、馴染むのを待ちます
この前、羊たちの沈黙を観て、触発されいろいろ考えることがありました。
結局、私の悩みは、これなんだよなー。
仕事して誤魔化してきたけど、自分をみてないというか。自分の問題は棚に上げている。
ブログにしてもね、自分のことを語れないから、夫をダシにしてるんだよね。
精神科医になりたての頃に、カウンセリングを5年くらい受けていました。
その振り返りをしたいなーと思い、自分のために、ちょっと真面目に、そのときのことを書いていきたいなと思います
きっかけは、仕事でのトラブルでした。
精神科医として働くと、事故や自殺や暴力や、いろいろと目にします。
私のトラブルも、今振り返れば、まあ起こりうることで、起きない方が良いけれど起きることもあるような性質のものでした。
まだ精神科に進んで2ヶ月くらいだった頃で、トラブルの大きさに耐えきれなかった私は、精神的に不安定な状態になりました。
例えば、
職場で涙が出てくる。
動悸と息苦しさが常にある。
いつも責められているように感じる。
自分なんて辞めた方がいいと思う。
死んでしまったら楽になるのではないかと考える。
奨学金の関係で辞めるわけにはいかず、出勤はしていましたが、本当は辛くて、辞めたくて仕方がなかった。
でも職場では辛いと言ってはいけない気がして、黙っていました。自分が悪いのだから我慢しなくちゃと思っていました。
上司が気にして、話を聞いてくれたりはしたのですが、同じ職場にいる人には正直な気持ちはなかなか話せませんでした。
そこで、臨床心理士が開業して行っているカウンセリングルームに通おうと考えました。
*カウンセリングやセラピーという言葉はいろんな場面で使われます。
私は、やや狭い意味で、臨床心理士が行う心理療法を指して、上記の言葉を使います。セラピストという言葉も、臨床心理士と同義で使います。*
なんやかんやで出勤はしていましたし、食事や睡眠もとれていました。
だからか、精神科受診は頭に浮かびませんでした。
私に必要なのはセラピーだと思いました。
もともと、精神分析を受けたいと考えていて、その辺りの話を聞きに行っていたこともあり、開業しているセラピストがいることを知っていました。
精神分析だと週4回くらいのセラピーを何年も続けるらしいのですが、私の生活リズムでは週1回くらいが現実的だろうと思い、週1回で受けられる精神分析的精神療法を行っているカウンセリングルームを探すことにしました。
ツテとかはなかったので、普通にネット検索で探しました。
通える範囲にカウンセリングルームが見つかったので、HPのお問い合わせフォームからメールを送りました。
割とすぐ返事のメールが来たので、ドキドキして開きました。
そこには、
①今はそこのカウンセリングルームでは新規の受付はできない
②信頼できる別のカウンセリングルームを知っているからそこに依頼したらどうか
という内容が書かれていました。
(今考えると、別のところを案内してくれるなんて、かなり親切です。
そもそも、新規受付できないってHPに書いてあったらしい。それに気づかず問い合わせしたのに、丁寧にメールをくださって。)
紹介してもらったカウンセリングルームのHPを探し、お問い合わせフォームから、経緯も含めて連絡をしてみました。
非日常な感じで、ちょっとワクワクしていました。
結果、その紹介されたカウンセリングルームに5年も通うことになります
そんな長期間通うとは、思ってもみませんでした。
(続きます♡)