亡くなってもお別れではないけど、肉体が無くなる寂しさ。 | 発達障害児とママが楽しく明るい将来に向かって | 広島 imuaイムア

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発達障害児のママであるわたしは、穏やかに前向きですごしたいと思っています。
もちろん、後ろ向きになる日だってあります。
ママが笑顔なら、こどもも笑顔になるでしょう?それが何よりも癒しになる。
イムア imua とは ハワイ語で 前へ という意味です。

 

 

今年、2月に祖母が亡くなりました。

 

小学6年生のときに母方の祖父

中学3年生のときに父方の祖母

20代に父方の祖父

 

今年、母方の祖母が亡くなり、

両祖父母をすべて送り出しました。

 

旦那さんも4人すべて亡くなってますので、

息子娘にとってのひいばあちゃん達も

皆亡くなったということになりました。

 

 

 

 

 

 

この続き。

 

 

 

お通夜・葬儀を終えて、

 

祖母とのお別れではあるんだけど、

根っこの部分ではひとつだから、

もう二度と会えないというわけじゃなくて、

 

わたしも亡くなれば、そのとき会えるというか、

また一緒になれるから、

 

そんな感覚なので、

 

めちゃくちゃ寂しい!!!

というかんじでは、全くなくってニコニコ

 

 

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夏休みまえに恐羅漢へ。

旦那さんと娘がジップラインを初体験!

 

 

 

 

祖母の葬儀が終わってから、

1,2か月くらいかな、経ったころ。

 

 

美容院に行きまして。

 

ここ数年通ってるのは、

友人が母娘でされている美容院。

 

予約制でお二人でされているから、

 

だいたい、娘さんのお客(わたし)と

お母さんのお客さま(大先輩マダム)とご一緒することが多い。

 

 

大先輩マダムの隣に座っていると

 

だいたい、カープのくそ文句とかクソ文句とか

家族の愚痴とか健康話とか、

そんな話題になっていることが多い。

 

 

その日は、

2,3年ぶりに来ましたという大先輩マダム。

 

コロナ禍だったから、

通っているデイサービスでカットしてもらっていて、

久しぶりに来れました。という方でした。

 

 

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毎年恒例、山口の土井ヶ浜♡

 

 

 

「今がいちばん幸せなの♡」という話をされていて、

 

それってめっちゃいい話!

と思って聞いてました。

 

若いころもあったけど、

どんなこともあったけれど、

いつでも「今がいちばん幸せ♡」って思えたら、

 

それって、

一生いつでも幸せ♡ってことじゃんね!

 

目がハート目がハート目がハート飛び出すハート

 

 

 

「おじいさんが亡くなったとき、全然!悲しくなかったんよ!」

って話になりまして。笑

 

「おじいさん、空気が読めんし、つまらんかった」

 

 

「葬式で悲しくなかったけど、

でも、

火葬場ではちょっと寂しかったね、やっぱ。」と。

 

 

そこで

 

「わかりますーーーーー!!」

って、つい言っちゃいました!笑

 

 

 

祖母は亡くなったんだけど、

 

永遠の別れではなくて、

とりあえずのお別れだね♪

ってかんじだったけれど、

 

 

 

葬儀が終わって、

みんなで火葬場へ行って

 

(そういえば、火葬場へ行くとき

祖母宅の近くを通ることができたのも

なんだか嬉しかったです)

 

 

最後のお別れをして、

大きな扉が閉められて

鍵を渡される、あのとき。

 

とてつもなく、寂しい気持ちに。

 

 

 

やっぱり、

 

肉体が、物質が無くなる。

この事実が、寂しい。

 

 

どんだけ年老いても

認知症で話がまともにできなくても

そこに在てほしい。

 

コロナ禍で直接会えなかったとしても

存在していてほしい。

 

 

 

ほんと、わがままだなー。

 

 

わがままでいいの。

自分の感覚をしっかり味わいたい。

 

 

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人それぞれ、違う感覚でいい。

いろんな感情があっていい。

 

それを体験するために、ここに在る。

 

 

 

おばあちゃん、

まったく怒ったことがない、

優しいニコニコしていた、おばあちゃん。

 

生まれがなにやら複雑で、

いとこ同士の祖父と結婚して。

 

働き者だったから、

認知症状が出てから、

どんどん家事を必要以上にするようになっちゃったんだよね。

 

 

わたしが看護学生のとき、

「祖父母に終戦のときの話を聞く」という宿題が出て

 

当時、祖母に聞いたら

「戦争が終わって、ほっとしたよ」

って言ってた。

 

 

終戦って

「国民すべて、負けて悔しい」っていう勝手なイメージがあったから、

(そんな教育受けてたのかな)

 

あ、そうだよね、って思った。

なんか、安心したというか。

 

 

 

すごい時代を生きてきたんだよね。

 

お疲れ様でした。

 

 

わたしがそっちに行くときは、

「かえって来たんね~」って言ってくれそう。

 

 

 

 

 

さぁ、まえへ虹