妥協して選んだ上下を店員さんに見せると、長さをチェックされ、OKが出ると、試着室へ。
試着室の前で、スカートを広げたままにするワイヤーの入った「パニエ」を渡されます。
さっそく、服を脱いで、「パニエ」をまずは、スカートのように履いてみる。
それだけで、気分はもう「マリーアントワネット」。
次に、巻きスカートのようになった「チマ」を巻いてみることに。
巻き付ける部分は、ウエストではなく、胸の上。
自分で巻きつけるのは難しく、戸惑っていると、店員さんが助けにきてくれます。
巻き終わると、最後に「チョゴリ」。
私の選んだ「チョゴリ」は、色を優先したため、サイズが「SS」!!
無理やり、何とか腕を通して、着てみましたけど、サイズ感が合っていないので、肩の下にシワが寄ってしまう。
着終わり、3人が出揃うと何か、気恥ずかしい。
着付けが終わると、1階に下り、お店の端にあるヘアーセットのコーナーで、ロングの人は時代劇の女性のように、髪を結ってもらえます。
ショートカットの私も一応、順番に並んで結ってもらいましたが、超テキトーにされたので、逆に髪がグチャグチャに。
せっかく、セットしてもらいましたが、すぐに解いてしまいました。
全て終わると、受け付けに出来上がりを報告。
「チマチョゴリ」にはポケットがないので、ロッカーのカギやら、小物を入れるように、韓服に合ったバッグも、ここでレンタル。
1つだけ、借りましたが、追加で2000Wです。
全てが整うと、目印として、腕に紙のバンドを巻かれます。
1番最初にお店に入った私たちが完成した頃には、ヘアーセット待ちの女性が大行列。
当初は、レンタルする人なんかいなくて、恥ずかしいかも?なんて思っていましたが、とんでもない!
この近辺では、逆に着ないでいるなんて!っていう状況ですよ。
お店を出ると、さっそく、「景福宮」へ。
向かう道すがらも、「チマチョゴリ」の人だらけ。
その「景福宮」ですが、軒を連ねるレンタル店のすぐお隣です。
入口となる門は、「光化門」。
この門をくぐったら、その先に驚きの光景が!
実は、この「景福宮」では、1日2回10時と14時に「王宮守門将交代儀式」というのが、行われていて、1回が約20分間。
私たちは、その10時の回を見る予定でした。
なので、レンタル店にも、開店前に行って、並んでいたわけですが。
ただ、思っていた以上に着付けに時間がかかり、到着したのは、10時10分前。
すると、もうすでに、その儀式を見ようと詰めかけた人たちが、四角いフォーメーションで並んでいて、人の後ろから背伸びして見るしかない状態でした。
しかも、遮る物のない炎天下。
汗が背中を伝わるのが分かる中、自撮り棒を伸ばして、人の頭越しに写真を撮るしかない。
まぁ、実際には、そんなに本気になって見なくてもいいような儀式ですがね。






