日が陰り、暗くなってくると、さすがにずっと、テラスにいるわけにはいかない。
そこで、いまだ、ムッとした空気が残る「ゲル」に入ると、荷物の整理。
すると、恐ろしいことを発見。
5時間の移動中に買った、「ゲル」型の紙ケースに入ったチョコレート。
さすがに、外に置くわけにもいかず、ずっと、暑い「ゲル」内に置かれていたわけですが、触ってみると、チョコレートが完全水状。
包装紙の中で、ブニブニになっていました(泣)。
まぁ、当然っていったら、当然なんですが。
全て溶け切って、原形を留めたチョコはなく、全滅。
まぁ、常温でも、怪しい柔らかさだったので、これは、お土産にもできない?
日本の方が断然、暑いわけですから。
結局、紙のケースだけ残して、中身は全廃棄となりました(泣)。
ちなみに、日本から持って行ったロッテのチョコは暑くても、全く溶けていません。
さすが、日本製は作りが違う。
実は、このツアーでは、星空を見る、という予定が組み込まれていました。
天気にも左右されるので、この「ゲル」に2連泊している間に、2回チャンスあり。
ただし、前述通り、夜21時でも、まだ空が明るい。
星空、といったら、真っ暗にならなければならないので、星空観賞が22時半から、となっていました。
夕食が19時に終わり、22時半まで起きて待っているのが、辛かった。
だって、周りには何もないし、暑くて「ゲル」の中には、いられないし。
先に、シャワーを浴びるわけにもいかず、しかも、この日、空には、厚い雲(夕日の写真参照)。
こんなで、星が見えるんか?
その後も、22時半の集合時間まで暇を持て余し、やっと時間になっても、西の空がまだ、明るい。
ただ、さすがに、この時間になると、風が冷たくなり、万一に備えていたユニクロのダウンが、ここで、本領発揮。
さらに、足元が暗い中、見えるスポットまで行く、ということで、懐中電灯を用意するように言われていたので、友人に借りたヘッドライトを装備。
集合場所に集まると、ガイドさん先頭で、暗い中を歩いていきました。
「ゲル」の後ろにあった岩山には、この時間、ライトアップ。
このような明かりがある中では、せっかくの星が見えないので、この岩山の裏側まで登っていくらしい。
ガイドさんについて行くと、緩やかな斜面をずっと、登っていきました。
ライトがないと、本当に先の見えない真っ暗闇。
友人から借りたヘッドライトの照射範囲が広く、足元がよく見えたので、困ることはありませんでしたが、よく見ると、草の上には、ウンチがたくさん。
それが、暗闇から、急に見え始めるので、踏まないようにするので、精いっぱい。
ただ、ガイドさんによると、草しか食べていない家畜のウンチだから、そんなに臭くない、とのこと。
さらに、燃料として燃やすと、逆にいい匂いがするらしい。
15分ほど丘を登りつめると、鑑賞スポットに到着。
各自にレジャーシートが配られ、草に座り込む。
添乗員さんたちが、お湯の入ったポットを持って来ていて、全員に温かい紅茶のサービス。
肝心の星を見る段になってからは、ガイドさんが夜空にレーザーを照射してくれて、どこに何の星があるのか、詳しく教えてくれました。
ただ、見えるっていっても、この程度?
もっと、満天の星空で、うわ~!って感じなのか、と思っていましたが、言うほどでも。
これなら、私の家から見ても、同じレベルじゃね?
私は一応、この星空観賞のために、スマホだけでなく、カメラも持って来ていました。
80倍ズームができる「ルミックス」。
すごい荷物になりましたが、せっかくなので。
ところが、使い方をちゃんとマスターしてきていなかったので、全然、シャッターすら切れない。
違った意味で、完全なるお荷物(笑)。
結局、撮り続けたのは、スマホ。
まぁ、そのスマホも、例の「Pixel9」ですから、ちゃんと、夜景モードがあって、それっぽく、星の写真は撮れました。
三脚も立てずに、手持ちで撮っているので、ブレまくりですけどね。
ただ、やっぱり、この晩は、雲が多いようで、時間が経つにつれ、どんどん見えなくなっていきました。
一応、教えてもらった星は、「夏の大三角」「春の大三角」「北斗七星」「北極星」「カシオペア座」「はくちょう座」など。
よく見えれば、「はくちょう座」の周りが、「天の川」だったんですが、それは肉眼では、よく分かりませんでした。



