「スフバートル広場」を出ると、これにて、「ウランバートル」の市内観光は終わり。
っていうか、見るモノ、少なくね?
「チンギス・ハーン国立博物館」に、あんなに時間を割かずに、もっと他に見るモノなかった?
前述通り、もう1つのツアーだったら、ロシアに近い位置にある「テレルジ国立公園」とか、一般的な観光地をもっと、巡ることになるんですけど。
私たちは、長距離移動が控えているため、これにて、終了。
お次に向かったのが、市内での昼食。
「スフバートル広場」から、バスで10分移動したら、そのレストランに到着。
ガイドさん先導で、店内に入っていくと、食欲をそそる、いい匂いがしていました。
店内奥にある12人掛けの長テーブルが、私たちの席のよう。
1人参加の私が真ん中辺りに座ると、混乱を巻き起こすので、遠慮して端の席に。
他の参加者さんは2人ずつなので、向かい合って座ればいいのに、なぜか、みんな、横並びで座る。
そうなると、当然、目の前の人は、他人となる。
ご家族で向かい合って座れば、知った顔が前にあって、気まずさもないだろうに。
先に、端の席にいた私の前にも、私と同年代のご夫婦が、横並びで着席。
そこで、遠慮なく、向かい合って座り直してほしい、とお願いしました。
だって、嫌じゃないですか、知らない人の旦那さんを、正面に見ながらの食事だなんて。
そのお願いは快く聞き入れてもらえて、私の正面の席は、空席になりました。
しばらくすると、そこに添乗員さんが着席(笑)。
まぁ、そうなりますよね。でも、まだ、マシ。
テーブルの上には、すでにランチョンマット、無料のペットボトルの水、そして、何と、ヤマサの醤油がありました。
モンゴルでも、醬油の需要があるんだ?と、ちょっと意外な感じ。
最初に、飲み物の注文があり、ここでは、生ビールを選択。
瓶ビールもありましたが、お店のオリジナルだったようなので、こちらに即決。
乾杯後、最初に来たのが、「ミルクティー」。
なぜ、食事の前に?とも思いますが、「モンゴル」では、これが一般的。
ミルクティーか、やった~!と思って、ひと口。
うぇ~~~~!ですよ。だって、想像と違って、塩味ですから!
甘くないだけならまだしも、塩味って(笑)。
敢えて、味を表現するならば、ミルク感強めで、紅茶感のない、クラムチャウダーの旨味のない上澄み液って感じ。
みなさん、ひと口だけで、手を付けず(笑)。
次に来たのが、揚げパンの盛り合わせ。
4人で1皿なのに、数にバラつきがある辺りが、いかにも、外国って感じ。
左にある捻ったような揚げパンが、「モンゴル」では、代表的な「ボールツォグ」というパン。
これが、大体、歯が折れそうなぐらい硬い。
美味しかったのは、右にあるピタパンのような折り畳まれた薄いヤツ。
具が練りこんであって、この中では、マシな方。
どれも、全て塩味がして、「モンゴル」って、やっぱ、塩文化。
相席のご夫婦と、「みんな、塩味だね~!」って笑いながら話していたら、サラダの後、スープがやって来ました。
いち早く、私の目の前に置かれたので、さっそく、ひと口。
これまた、脂の浮いた塩味のスープでしたが、これはメチャ美味しい!
「これも、塩味だよ!」って話しかけたら、隣に座る奥様が、怪訝な顔をしている。
ひと口で断念していたので、美味しいのに、なぜ?と思ったら、入っている肉が「ラム肉」でした。
私は大好きなので、全く違和感がなくて、逆に食べられることが当たり前すぎて、その独特な臭いや味に、全く気づかなかったんですよ。
実は、レストランに入ってすぐ、いい匂いと思ったのも、「ラム肉」の臭いだったんです。
ダメな人からしたら、本当に、この「ラム」の臭いって、ダメなんですね。
相席ご夫婦の、特にご主人は、臭いを嗅いだだけで、顔をしかめて、断念。
「モンゴル」が羊肉ばかり、と分かって参加してはいるものの、やっぱり、ダメだった、と苦笑いしていましたよ。
となると、次に出てくるのが、このツアーの売りでもある「ホルホグ」という代表的な料理なんですが、当然、ダメ?
というのも、この「ホルホグ」、羊肉の塊を根菜類、塩と共に鍋に入れて、焼いた石を入れて、蒸し焼きにしたシンプルな料理。
まさに、羊肉の臭いや味を、純粋に味わう究極の料理、といったところ。
圧力鍋に入った、こちらが「ホルホグ」。
同席のテーブルで、手を付けられたのは、私と添乗員さんだけ。
一緒に蒸されている根菜類にも、臭いが染みついていて、相席ご夫婦は全く手を付けず。
蒸し焼きになっているので、「ラム肉」はホロホロ。
ちょっと薄味だったので、お塩をかけていただいたら、とても美味しかったです。
結局、肉っ気のあるモノは一切、食べられなかった隣のご主人。
これから先、羊しか出てこなかったら、食べるモノ、ないっすよ!?









