「デック」を出ると、帰りはエレベーターではなく、近くにあった階段を使いました。
その階段を下りながら、周りを見ると、素敵な空間になっていました。
そもそも、このホテルの名前が、「クイーン・カピオラニ」ですからね。
このホテルの1階ロビーの片隅には「アロハ・ホイップ」という小さな店舗があり、そこでは、パイナップル農場「ドール・プランテーション」のパイナップルアイスが買える、というので、ランチをいただいたばかりですが、行ってみました。
で、さっそく、共同財布で、1つだけ買ってみました。
硬めのシャーベットタイプのパイナップルアイス。
歯にしみますが、程よい甘さで、普通においしいです。
これを食べていたロビーにも、ハワイらしい壁画がありましたよ。
ホテルを出た後の予定は、夕飯の時間まで、カパフル通りの散策、と決めてありました。
そのカパフル通り、このホテルと先ほどのホノルル動物園の間にあり、ワイキキビーチから、北にあるフリーウェイにぶつかるまでの全長約2.5kmの通りです。
マラサダで有名な「レナーズ」や、ジモティ御用達の「レインボー・ドライブイン」などなど、魅力的なお店の並ぶ通りですが、あえて、行かない人の方が多いんじゃないでしょうか。
そもそも、そこへ行くために、わざわざ、バスに乗る?
グリーンラインのトロリーも通りますが、それのために、わざわざ、1日券を買う?
と考え始めると、面倒になってきて、予定から真っ先に切り捨てられてしまうんですよ。
かくいう私も、かつて、友人とレンタサイクルで通ったことはありますが、じっくり、ゆっくり、見たことはありませんでした。
今回もどうしようか悩んでいたら、友人が歩いて行っても、そんなに大変じゃないよ、と教えてくれました。
というのも、友人は長期滞在中に、あまりにやることがなくて暇だったので、この通りを何回も、お散歩コースとして歩いていたそうです。
そこで、友人の勧めるまま、その通りを歩いて行ってみることになりました。
歩き始めると、木陰のある道や、ブーゲンビリアが生け垣になっているお家などがあって、確かにお散歩コースとしては、いい感じの通りでした。
歩き始めて、10分ちょっとで、まずは「レインボー・ドライブイン」に到着。
さすがに、何か食べるのは無理だったので、寄りませんでしたが、次のハワイ旅では必ず、ウインナーが2本のった「チリドッグプレート」を食べます。乞うご期待!