念願のリリハ・ベーカリーを出ると、1階下にある日系スーパー「ミツワ・マーケットプレイス」というスーパーに行ってみました。
以前なら、日系スーパーといえば、アラモアナ・ショッピング・センターにある「白木屋」が代表的だったんですが、残念なことに、コロナの間に閉店してしまったそうです。
その代わりとなれるスーパーなのか、確認しに行ってみたんですが、店舗こそ、広くはないものの、思っていた以上に、日本、でした。
普通に日本で売っているものが、そのまま、並んでいる感じです。
ただ、普通じゃないのが、やっぱり、そのお値段ですよ。
500mlのポカリスエット、元々、外国では高いことで有名なんですが、こちら、ハワイでは
1本約730円。
こんなこともあろうかと、私は水に溶かして作れるポカリの粉末、持参しました~!
野菜不足には欠かせない「野菜一日これ一本」、近くのスーパーなら、99円ですが・・・。
1パック、400円以上します。これなら、もう野菜不足になってもいい!
他にも、ヤクルトが5本で780円、お~いお茶のペットボトル、1本440円。
9月のレートで計算しているので、ものすごく高いですが、実は1ドル=100円の頃だとしても、もとから2倍以上の値段なんですから、買うべきものではありません。
何も買わずに外へ出ると、もうひとつ、覗いてみたのが、両替所です。
本来なら、日本にいるうちに、もしくは、羽田空港で両替するところなんですが、ネットで色々と調べたら、ハワイの両替所が一番、お得だと知りました。
そこで、ワイキキの街中にあるお得な両替所をリストアップしたら、そのひとつが、ここインターナショナル・マーケット・プレイスにある、とのこと。
さっそく、1階にあるという両替所を目指すと、まるで、この建物の案内所かのようなスタイルで、エスカレーターの脇にありました。
「カーレンシー・エクスチェンジ・インターナショナル」という両替所。
すぐに窓口に向かわず、遠巻きに見てみると、一応、当日のレートが表示されていました。
1ドルが146円ぐらいだったのに、両替では、155.49円。
ちょっと、納得できなかったので、他の候補の両替所も見てみることに。
ちなみに、ここまで一切、両替をしないでいる状態なんですが、友人親子は度々、ハワイに来ていたので、ドルを結構、持っていて、両替の必要がなかったんです。
私は6年前のロサンゼルスで使い切らなかったドルが、62ドル残っていました。
たった62ドルと思うかもしれませんが、円安だと9000円なんですよ。
こうなると、もっとドルにして持っておけばよかった~、と思わずにはいられません。
他に、お得だと紹介されていたのが、DFSワイキキに面したロイヤル・ハワイアン通り沿いにある両替所で、さっそく、向かってみることに。
かつて、辛くて食べられなかったガーリックシュリンプを買ったサムズ・キッチンや、不愛想な店主のいる自転車屋さんが、並びにある通りです。
「パシフィック・マネーチェンジ」という小さい店舗で、レートの案内がなかったので、直接、窓口にいたおばさんに声をかけると、普通に日本語で返ってきました。
レートを聞くと、150円、と言われました。
だいぶ、前の両替所と値段が違うので、理由を聞いてみたら、少額の紙幣を準備していないから、その分、このレートでやっている、とのこと。
良心的な感じだったので、さっそく、5万円分、両替しました。
以前だったら、少なくとも、500ドル近い紙幣を手にできるはずなのに、たったの330ドルでしたよ。あまりの少なさに、心もとない気分になります。
ここで、DFSワイキキの名前が出たので、一応、ご説明しておきますが、実はコロナの間に、観光客がいなかったせいで、3年4か月も閉店していました。
ハワイの話が出た4月には、まだ、閉店している最中だったので、それを知った時のショックは大きかったですが、7月にリニューアルオープンした、と聞いて、とても嬉しかったです。
ただ、まだ、本格的な再開ではなく、1階部分だけのようですが・・・。