以前に私のブログを読んでいただいていた皆様、お元気ですか。
最後のブログが2017年だったので、6年ぶりにこの場に帰ってきました。
なかなか、旅行自体に行けなかったことはもとより、コロナもあって、日本国内でですら、出かけることが憚られるような世の中になっていたため、海外旅行なんて、夢のまた夢でした。
ただ、今年になってから、お出かけ解禁のムードになってきたので、元来の旅行好きからすると、行けるとなったら、行かずにはいられない。
というわけで、コロナ明け第1弾として、9月に夢の楽園ハワイに行ってまいりました。
旅の同行者は大学時代の友人、そう、子供をサマースクールに通わせていた例の友人です。
その子供と行ったハワイ旅行は10年前が最後なので、当時、小学生だった子供も、もうすでに立派な大学生ですよ。
なので、大学生になってまで、親と一緒に旅行もないよね?と思っていたんですが、どうやら、一緒に行くらしい。
まぁ、これは、友人の方が子離れできていないだけ、なんですけどね。
かくして、友人親子と私の3人旅となりました。
ここで余談ですが、我が家の旅の同行者ナンバー1だったマイ・マザー、腰が悪い、という話はしてあったと思いますが、昨年の前半までは、大変、元気でした。
それが突如、肺が悪くなり、あれよあれよという間に、天国の父の元へ旅立ってしまいました。
結局、どこかに行けたらいいな、という希望は叶いませんでしたが、私が行く所にはどこへでも、付いてきている、と勝手に思っています。
本筋に戻りますが、友人との間でハワイ旅行の話が最初に出たのは4月頃だったので、旅行が解禁になっていても、ワクチンの接種証明だの、米国政府が航空会社に義務付けているという宣誓書の提出だのが、渡航には必要な時期でした。
それも、出発前には、必要なくなったんですけどね。
コロナ関係の心配はなくなっていましたが、一番ネックだったのは、恐ろしいほどの円安です。
かつて、1ドル78円、なんて時代もありましたが、9月の時点で、146円でした。
ほぼ、倍ですよ。
となると、行った先で、何をするにも、大金がかかってくるわけです。
そこで、どこかで節約をする必要がありました。
仕事の関係もあって、以前のような長期滞在は無理なので、せいぜい、6泊8日。
なるたけ、仕事を休まないで済むように、9月のシルバーウィークの前の週からの出発で計画。
日数が短いので、当然、個人旅行ではなく、何かと付いていてお得なツアーにすることに。
そこで、とにかく、お安いツアーをネットで検索・検索・検索。
結果、飛行機は成田発着のANA、ホテルはコンドミニアムのパシフィック・モナークという、HISの中でも、最安値のツアーを発見して、それにすぐさま決定!
おひとり様、238000円のツアーです。
これには、HISのトロリーに乗れて、HISの観光バスにも乗れて、希望するホテルでの朝食が1回だけ付いているんですから、円安の中でも、かなり、お得なツアーです。
ちなみに、ホテルがコンドミニアムなのは、長期滞在慣れしている友人に、キッチンの付いている部屋がいい、と要望されたからです。
確かに、毎回の食事を外食にしていたら、とんでもない出費になりますし。
キッチンが付いていれば、日本から持ち込んだ食材で済ませられるわけです。
ただ、一体、何をしに行くハワイ旅行なんだ?って気もしますがね。
このパシフィック・モナーク、というコンドミニアム、安さを追求した結果ではありますが、ワイキキの中でも内陸にあって、景観は望めません。
しかも、現地に行くまで、どんな部屋になるのか分からない、という、まさにロシアンルーレット的なコンドミニアムです。
こうして、5月にはツアーが決定し、後は有効期限の切れていたパスポートの申請、アメリカ旅行には欠かせないESTAの申請、現地でネット環境に困らないようにポータブルWiFiのレンタルなどなど、旅行に必要な準備を徐々に進めていくだけになりました。
ここで、順調に事が運んでいる、と思われるでしょうが、実は大変なことになったんですよ。
つづく。