搭乗開始時間は、出発時刻の30分前なので、0時50分でしたが、その時間に近くなったら、搭乗開始時間が20分遅れます、と放送がありました。
それも、飛行機が混んでいるから、だそうですよ。深夜便だってのに?
それから、15分ほど待った時点で、行きと同じように、子供連れ、ファーストクラス、ビジネスクラス・・・、と順に機内に入っていくことになりました。
エコノミークラスの人も、待ちきれないのか、通路に行列を作り始めていたので、早めに列に加わって、割と早めに飛行機に入ることができました。
なので、行きと同じ番号の席に着いてみると、誰もいなかった。で、写真が撮れた、というわけ。
早かったので、頭の上の荷物置きもガラガラで、一番、近い場所に荷物を入れることができました。
座席について、しばらく待っていると、通路側の席に、日本人と思われる若い女性が座りました。
その後、かなり後になってから、真ん中の席に、日本人と思われる若い女性が座りました。
つまりは、隣に2人、若い女性が来ましたが、どちらも1人の旅行客、ということです。
ただ、真ん中の女性は、頭上に荷物を収める時に、手伝ってくれた外人さんと、流暢な英語で会話をしていたので、もしかしたら日本人じゃないかも?と思っていました。
で、機内で出発するのを待っているうちに、時刻がすでに、1時半を過ぎていたので、眠くてしょうがなく、結局は、離陸したのにも気づかないぐらい、爆睡してしまいました。
次に気づいた時には、もう他の人たちに、1回目の機内食が配り終わっていた後で、うわっ!そんなに寝ちゃってたのか!と自分でも、ビックリすることに。
起きたことに気づいたスッチーさんが、すぐに、持ってきてくれたので、それほど遅れを取らずに済みましたが、隣の女性は結局、1回目の機内食をもらうことなく、寝入っていました。
その機内食ですが、深夜便、ということもあって、行きと同じような感じかな、と思っていたら、箱入り。
それも、不自然に片側だけが、異様に膨らんでいたんです。
何でだ?と思って開けてみたら、小袋のポテトチップスが、気圧の関係でパンパンになっていました。
このポテトチップス、ハワイでいつも買って帰る、大好きな「マウイ・スタイル」だったから、超~ラッキー♪
この場では食べずに、大切に持って帰ることに。バナナもね。
左端にあったサンドは、一口かじってみると、驚くほど、おいしくなかったので、そのままスルー。
いただいたスープだけ、飲んでいると、通路側の女性は、この機内食をすべて、キレイさっぱり食べていたので、若いっていいなって思いました。
その後、機内が消灯になり、疲れもあったのか、またしても、爆睡。
気づいた時には、到着予定の3時間前でした。つまりは、6時間ぐらい、爆睡してたわけ。
ふと、横を見ると、隣の女性が起きていて、1回目のもらい損ねた機内食を食べているところでした。
スマホを片手に食べていたので、ちょっと覗きこんでみたら、英語の文章か、漢字ばかりのLINEを見ていたので、どうやら、やっぱり、日本人ではなく、中国人とか、台湾の人なのかな~?
と思っていたら、通路側の若い女性が、確か、私と一緒に1回目の機内食を食べていたはずなのに、また1箱もらって、完食していたんですよ!これには、驚きましたよ。若いって、スゲーな!
そして、到着2時間前に、2回目の機内食が配られました。
当然、内容は行きで知ってしまっていたので、メニューを確認するまでもなく、まずくても、白飯が食べたかったので、「鰆味噌焼き」にしました。
想像通り、鰆が硬くて、おいしくなかったですけど。でも、右上にあった麺だけは、うまかった。
当然ですが、隣の2人の若い女性たちも、この機内食をもらって、全部、食べてましたよ。
1時間前に、1回目の機内食を完食したばかりだというのに。若いって、驚異的ですね!
そして、日本時間の朝の5時に到着する予定だった飛行機は、出発が遅れたにもかかわらず、4時半前には着陸してしまって、早すぎるよ~!ということに。
飛行機から1歩外に出た瞬間、日本特有のムワッとする湿気に包まれて、あぁ、カリフォルニアに湿気があるな、って思ってたけど、全然、ないに等しいわ、と思いました。
そのぐらい、日本がスゴすぎた。ちょうど、まだノロノロ台風の5号が日本にいた頃の話、ですからね。
台風特有の、湿った空気があったために、特に湿気がスゴい日でした。息苦しさを感じるぐらい。
なので、ロサンゼルスは、カラッとしている方だったんだな、って思い直すことになりました。
入国手続きをして、トランクの受け取り、税関を通って、いつもの流れで出口から出ると、まずは忘れないうちにと、Wi-Fiのルーターを返却しに行きました。
朝の早い時間帯には、まだ会社の窓口が開いていないため、代わりに、開いているJALのABC宅配のカウンターで返すことになっていたので、そこへ向かってみました。
ちょっと、場所が分からなくて、空港職員に聞くハメになりましたが、行ってみると、カウンターではなく、横に返却専用の箱があって、そこに投げ込んでおけばいいようになっていました。
まるで、家電ショップに置かれているプリンターの使用済みインクカートリッジを入れる箱のような感じ。
その後、リムジンに乗ろうと窓口に行ってみると、私の行きたい先のリムジンは、1時間後の出発便が始発だ、というので、結局、空港のロビーで1時間も待つことに。
で、1時間後に、リムジンの乗り場に向かうと、台風の影響で外は風が強くて、湿気がハンパなくて、とてつもない息苦しさを感じながら、やって来たバスに乗り込むと、我が家へと帰っていきました。
こうして、またしても、風変わりだった、4泊7日の「ロサンゼルス旅」が終わっていきました。
今回の旅を振り返ってみると・・・。
自分ではいつまでも、若いつもりでいますが、今回のように、テーマパークで朝から晩まで過ごす、それも2日間、となると、さすがに、もう若くもなければ、そんなことをしてはいけない歳なんだな、と改めて、思いました。
午前中は、コーフンもあって、アドレナリンがたくさん出て、元気いっぱいでしたけど、午後になったら、その反動がスゴすぎて、驚くほど、ガックリときました。
疲れは、寝ても1日では取れず、その疲れを引きずったまま、次に行かなければならないので、楽しむというより、もはや、苦行のような感じでした。
こういうテーマパークを目的とした旅行を考えている人がいましたら、若いうちに済ませましょう。
それと、安いからといって、すぐに飛びつくのはやめましょう。ロクなことはありません。
ここで、ちょっと、友人たちのその後の話。
私と空港で分かれた友人たちは、ターミナル8から出る、というユナイテッドに乗るため、送迎のバンで送ってもらったわけですが、そのターミナル8、というのが、そもそも、なかったそうです。
しょうがなく、ターミナル7で降ろされた友人たちは、何とか、無事、ユナイテッドにチェックインはできたそうですが、9時25分出発予定の飛行機が、10時に変更に。
飛行機に乗り込んでからも、故障だ点検だ、と待たされることになり、飛び立ったのは、11時15分。
私が空港で「ウマミバーガー」を食べている頃、だったようです。
その後、1時間で到着した「サンフランシスコ」では、予約していた送迎のバンが見つからず、結局、タクシーで、サンフランシスコの初日に泊まる予定のホテルに向かうことになり、到着したのが、1時半。
私が飛行機で飛び立ったのと同じぐらいの時間、ってことになります。
最悪なのは、翌日が前述した「ヨセミテ公園」のオプショナルツアーで、ホテルの迎えが5時だったため、寝ずにそのまま、ノンストップで、観光に行くことになったそうです。まさに、トホホ、ですね。
旅っていうのは、ホントに何が起こるか分からないから、それもまた、楽しいんですよね。
ここからは余談になりますが、私は昨年、ある流れで、ある海外ドラマにハマることになりました。
というのも、まず、最初のきっかけは、WOWOWで放送された、映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を見たことでした。
ご存知です?この映画。際どいシーンが多い、とかで話題になった、ちょっとエロチックな映画。
実際の映画は、そんな、大した内容じゃなくて、逆に、スゴいのは、その原作の方でした。
原作は3部作で、これから、残りも映画化されることになっていて、その第2弾がアメリカで公開されたばかり、だったと思います。
原作自体は、あまりの過激さに、ちょっとドン引きするぐらいの内容でしたが、映画の続きが気になって、結局、3部作全部、読破することになりました。全部で、単行本9冊もありました。
読み終わってしまうと、次が読みたくなるわけですよ。
で、次を探していたら、実はこの原作を書いた作家は、ある小説にオマージュするつもりで作品を書いた、というので、今度はその、ある小説ってのが気になったわけです。
で、調べてみたら、それが、映画でシリーズ化もされた「トワイライト」でした。
この「トワイライト」は、映画は5作も作られていて、相当、大ヒットをしたそうですが、私は1本も見たことがありませんでした。
そこで、今度は、「トワイライト」の原作をすべて読破して(単行本9冊)、映画も5作、すべて見ました。
内容は、吸血鬼と人間の少女の恋愛模様で、一応、ラストはハッピーエンド。
結局は、この「吸血鬼が出てくる話」というのに、ちょっとハマってしまったために、私的には、そこからは吸血鬼ブームが到来しちゃったんです。
しばらくは、この「トワイライト」の原作本を何度も読み返したり、映画を何度も見直したりしていたんですが、だんだん、物足りなくなってきました。
そのうちに、「トワイライト」を紹介する雑誌の中で、他のオススメ吸血鬼モノとして、「トゥルー・ブラッド」という海外ドラマがおもしろい、という記事を発見しました。
そこで、さっそく、見始めたんですが、これがまた、かなり激しいエロチックシーンの多い吸血鬼モノで、しかも、主役の女性が恐ろしいほど、かわいくない。
まぁ、その主役の女性は、映画「ピアノ・レッスン」に子役で出ていた人で、その映画で11歳にして、アカデミー賞の助演女優賞を受賞した、というんだから、立派な女優さんなんでしょうけど・・・。
このドラマ自体は、シーズン7で完結したんですけど、かわいくない女優さんが出ていたにもかかわらず、もちろん、すべて見てしまいました。ラストがちょっと、イマイチな終わり方でしたけど。
原作本もあって、これは単行本で、13冊でしたが、それも、すべて読みました。
終わってしまうと、次が見たくなる、読みたくなる、そこで、次に見ることになったのが、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」という、これまた、吸血鬼モノの海外ドラマです。
ご存知の方からしたら、今さら?って感じでしょうが、昨年、初めて見ることになりました。
最初は、今までの映画やドラマにあったようなエロチックさのようなモノもなく、吸血鬼は出てくるけど、普通の高校生の青春ドラマって感じだったので、そんなにおもしろくもないな、って思っていました。
だけど、シーズンを重ねていくうちに、これにドハマりしてしまったんですよ。
今年の3月に、シーズン8をもって、完結してしまいましたが、あまりのハマりぶりに自分でも驚くほど。
何度も何度も、ドラマを見直して、今ではすっかり、セリフまで覚えてしまいました。
ちなみに、これまでに出てきた吸血鬼モノに、ある共通点があるんですが、ナント!どれも主役の男女が、私生活でも恋人同士!!(だった、という結果もありますが・・・。)
これって、見てる側からすると、ちょっと、小っ恥ずかしいじゃないですか~!特に、ラブシーンとか?
そういった点でも、ハマりどころ、なのかもしれませんが・・・。
で、このハマっているのをいいことに、これで英語の学習ができないだろうか、と思いついたんです。
確か、道端三姉妹の誰か(確か、ジェシカ?)が、海外ドラマを見て、独自に勉強して、英語を習得した、という話を耳にしていたので、私もそれに倣ってみよう、と思ったんです。
ドラマの内容はほぼ、分かっているわけですから、日本語の字幕なしで見たり、英語の字幕を表示して見たり、とほぼ1年に渡って、リスニング能力を上げるために、英語でドラマを見続けたんですよ。
知らない単語や言い回しは辞書で調べたり、ノートに書き出して、ずーっとずーっと勉強してきました。
で、今回、アメリカに行って、実際に、その効果があったか、というと・・・?
あったような、なかったような?ゆっくり、しゃべってくれるなら、何とか、聞き取れるんですよ。
それが、早口で言われると、もう、お手上げ。
でも、自分的には、前よりは、英語耳がついたんじゃないかな、と思っているので、まだまだ、この勉強法を続けるつもりです。・・・単に、ドラマが見たいだけ?
2020年には、東京オリンピックもあるわけですし、英語のしゃべれるボランティアとして、活躍できたらいいな、なんて、思っていたり?
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今回も、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
今度は、何年後になるか、わかりませんが、また、機会があったら、ここに戻ってきます。
その時も、読んでいただけたら、幸いです。では、ごきげんよう。