全然、うまくなかった「ウマミバーガー」 | いっちゃんのブログ

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あまりにキレイな空港だったので、お店を順番に撮っていきました。暇だったのも、あるんですけど。

 

  

 

  

 

  

 

どこのお店も、ステキなデザインになっていて、思わず、撮りたくなっちゃうんですよ。

散々、撮りまくった後、今度は、端の方にあったフード・コートに行ってみることにしました。

夜も11時近い、というのに、そのフード・コートの座席には、たくさんのお客さんが。

 

  ←けっこう、いっぱい

 

このフード・コートの一角に、あるお店があることを調べてあったので、ちょっと探してみると、一番、奥まった所にありました。「UMAMI BURGER(ウマミバーガー)」です。

 

  ←メニュー看板

 

今年の3月に、青山に第1号店がオープンしたので、テレビなどで名前を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、元々はロサンゼルスにあるお店、なんです。

時間があれば、「ハリウッド」の近くにも店舗があったので、行ってみたかったんですが、そのチャンスがなく、でも、その支店が空港にあるならば、ここで食べてみればいいじゃないですか!

というわけで、やって来てみたものの、なんか、閑散としているんですよ。もう、終わり?

時刻は、夜の11時を過ぎていたので、閉店なのかな?と思っていたら、そうではなかったようです。

何か、お店とお客さんの間で、問題が発生していて、ピリピリしたムードになっていました。

それでも、やっているなら、とお構いなしに注文に向かってみたら、ガイドブックには、店名の「ウマミバーガー」というハンバーガーがある、という話のはずなのに、メニューのどこを見ても、ない!

そこで、しょうがなく、メニューの中で、この空港の名前「LAX」の付いた「LAXバーガー($14.95)」というのがあったので、それと一緒にダイエットコーク($3.39)を頼んでみました。

すると、店員の女性に、何か聞かれたんですが、聞き取れずに、?でいると、どうやら、お肉の焼き加減を聞いていたらしい。そこで、ミディアム・レア、でお願いしてみました。

レジでお金を払うと、レシートに番号が振られていて、しばらくすると、その番号を呼ばれました。

受け取りに行ってみると、大きな紙袋の中に、箱入りのバーガーが入っていました。

 

  ←こんな箱

 

箱を開けてみると、ハンバーガーだというのに、汁だくになっていて、何か、すでに見た目がマズそう。

 

←汁、出てるし

 

厚めの肉の上には、スライスされたヘニャヘニャの玉ねぎがあって、まず、とりあえず、切ってみました。

 

  ←半生っぽい

 

ミディアム・レアで注文しただけあって、お肉の中は、ちょっと半生。

さっそく、肉を一口、パクリ・・・。肉に、味が全然、ないんですけど~。塩コショウしてないの?

まったく味の付いていない肉で、すごく、肉肉はしているので、肉好きには、これでいいのか?

何より、最初に言うべきでしたけど、ニオイがイケてない。

ぷわ~ん、とチーズ臭がするんですが、それがまた、ナント!ブルーチーズのニオイ。

まぁ、注文した時点で、この「LAXバーガー」ってのが、ブルーチーズを使っている、ってわかっていたんですけど、わかっていても、これはダメだ・・・。

ニオイで、まず、食欲減退。汁だくで、さらに、減退。肉に味がなくて、もう、限界。

 

以上が、この「ウマミバーガー」の食リポです。結局は、3口ぐらいで、ゴミ箱行き、となりました。

だって、どうしても、食べよう、って気にならなかったんです!そのくらい、マズかった。

この話を、帰国後、友人に告げると、じゃあ、青山のお店に行ってみようよ!と返ってきました。

話のどこを取って、行ってみよう、という気になるのか、私にはわかりません。

 

ここからは後日談ですが、10月の元体育の日に友人と、そのお店に行ってきました。

住所は青山ですが、ほぼ表参道の、ちょっと入り組んだ裏通り、といった場所にありました。

単独である店舗ではなく、他のお店もある、ちょっと小さなモールのような建物の一角でした。

 

←中央に店舗

 

さっそく、お店に入ってみると、数えるほどしかお客さんがいず、窓側の席に案内されました。

渡されたメニューの中に、ミニファイルのようなモノがあって、それを開いてみると、写真入りのメニューになっていて、どんなハンバーガーがあるのか、とてもわかりやすくなっていました。さすが、日本。

その中に、まるで「とんかつ まい泉」のミニバーガーのような、小さなハンバーガーが3種類のった「スライダートリオ(1680円)」というのがあったので、友人と共に、それに決定。

他に、サイドメニューの中から、「スウィートポテトフライ」というのも選択してみました。

ちょっと待っていると、割とすぐに、そのフライが来ました。

 

←ハーフサイズ350円

 

「ハーフサイズ」という割に、てんこ盛りで、ジャガイモではなく、サツマイモのフライなので、ほんのり甘くて、これは美味。甘い餡のかかっていない「大学イモ」って感じ、でしょうか。

その後、お店が空いている割に、肝心のハンバーガーセットがなかなか、やって来ませんでした。

イモがなくなりそうになった頃、やっと、そのハンバーガー3種盛りが登場!

 

←ジャーン!

 

サイズ的には、まさに「まい泉」のミニバーガー並み。ちょっと、厚みがあるだけ。1個、約500円強!

右から、「カリ」「マンリー」「トリュフ」という名前のハンバーガー。・・・たぶん。

で、結論から言っちゃいますが、やっぱり、日本でも、ここのハンバーガー、肉に味がない。

一応、「旨み」を謳っているお店、なんですけどね・・・、一番、謳っちゃいけない感じ?

だって、その肝心の「旨み」はまったくないし、そんなに大して、うまくもないし。

っていうか、一度、食べてみて、ダメだ、こりゃ、と思っていたんだから、場所が変わったからといって、うまくなるわけがない、よね?

これは私だけの意見ではなくて、一緒に食べた友人も、また食べに来ることは絶対にない、と言ってたぐらいだから、間違いない。というわけで、オススメはまったく、できませ~ん。非常に、残念なお店です。