「第3庭」に出ると、「ハーレム」の他に、「トプカプ宮殿」のもう1つの見所の「宝物館」、そして「アフメット3世の図書館」、「謁見の間」などが周りを囲んでいました。
ここでガイドさんから、これから約1時間のフリータイムが宣言されました。
「宝物館」を見るなり、何を見るなり、お好きにどうぞ、というわけですよ。
再集合の場所は、第2庭と第3庭の境にある「幸福の門」とも言われました。
さっそく、「宝物館」へ?と思っていたら、なんかすごい行列になってる!
あんなに並ぶの?とイヤになりかけていたら、ガイドさんが言いました。
実は、「宝物館」は4つの部屋に分かれていて、4か所入口があるんだとか。
そして、そのどこから見てもいいんだそうです。
それなのに、1番最初にある部屋から見なければならない、と思っている人たちがアホみたいに並んでいるだけ、なんだとか。
そうか!ならば、並んでいない方の部屋に入ってみよう。
そこで、3番目の部屋の入口から、入ろうとしました。
ところが、そこでも、壁に並べられた宝物を見ようと、みんながみんなゆっくりと進んでいるので、全然、中にも入れない。
ならば、もっと空いている4番目の部屋に入ってみよう。
そこで、4番目の部屋に行ってみると、驚くほど、空いていました。
しかも、その4番目の部屋に、ガイドブックに載っている絢爛豪華な宝物が!
残念なのは、内部が写真撮影不可、なこと。
まず、あったのが、「スプーン職人のダイヤモンド」。
こちらは、漁師が拾ったダイヤの原石をただの石と思って、スプーン職人とスプーン3本と交換してしまったという、86カラットのダイヤモンド。
世界で7番目に大きいダイヤモンドだそうですよ。
周りには、小さなダイヤモンドが囲んでいて、その数49個!
小さいっていったって、立派なもんですよ~。キラッキラ輝いてましたよ。
他にも、「トプカプの短剣」が近くにありました。
持ち手の所に、でっかいエメラルドが3つ、はめ込まれていて、黄金製ですって。
で、結局、これだけ見られれば、もういいやって、すぐに外に出ました。
他に特にやりたい事もなかったんですが、宝物館の裏手に回ると、海峡がよく見える、と聞いていたので、行ってみることにしました。
その裏手へのちょっと下った道を下りていくと、そこが「第4庭」なんです。
庭の右手にたくさんの人がいたので、きっとあっちが見える場所なんだろ?と歩いていくと、確かに海峡が見えました。
下には、テラスのカフェがあって、よく見たら、添乗員さんたちがもうお茶してくつろいでましたよ。
そんなのを横目に、そばにWCの看板のあった建物に入って、トイレを拝借。
一応、中はレストランのようでした。それも、ステキなね。
その後、第3庭に戻ると、まだ時間が余ってる。
そこで、興味もないけれど、「アフメット3世の図書館」ってのに入ってみました。
中は、低い位置にクッション?の置かれた、座ってくつろげる部屋って感じで、床にはおもしろいことに日本のゴザのようなのが敷いてありましたよ。
次に、暇つぶしに見たのが、「謁見の間」。
どちらから入っていいのかわからないような通路がありまして、その通路に面してガラス張りの部屋がありました。
実際には、ガラスはなかったんでしょうけどね。
そのガラス部屋の中には、さらにガラスケースに入った布切れのようなモノが。
そして、次の部屋を見ようと通路を歩いて行ったら、部屋はナント、それだけ。
気づけば、建物の反対側に、出ちゃってました。
つまりは、謁見のための1部屋だけしかないのに、これだけの規模。
どんだけ、金かけてんだ?って感じですよ。
これを見ても、まだ時間が余ってる。そこで、もう1つ、見ることに。
それが、「聖遺物」を飾っている、という「聖遺物展示室」。
ガイドさんいわく、何の証拠もないモノを、実物として、「聖遺物」扱いで飾っている部屋なんだとか。
例えば、「十戒」でモーゼが持っていた木の杖とか。
そんなの、あるわけねーべ?ってモノが、後生大事に飾られているんですよ。
こちらも、「宝物館」並みに大混雑。
くだらないけど、みんな、見ずにはいられないんでしょうね・・・。







