割とおいしかった昼食を終えると、またバスに乗って移動。
途中、この日、2回目のトイレ休憩。
ドライブインではなく、ガソリンスタンドのトイレを拝借。
ガソリンスタンド、とはいえ、併設のお店の店内はまさにコンビニ。
飲み物から、紅茶の茶葉、細々としたお菓子など、たくさん置いてあります。
実は、ここで、ある発見をしました。
1回目のトイレ休憩の際に、ボストンバッグとともに、お菓子も買いました。
ピスタチオ入りのチョコスティックや、ゴマのついたプリッツのようなお菓子を。
ところが、そのお店のお菓子の値段と、このガソリンスタンドの値段を比べると、全然、違うんです!
というのも、1回目のお店は値段の表示はなく、聞けば教える、という売り方。
こちらのガソリンスタンドでは、ちゃんと定価が棚に表記されていました。
まったく同じ商品でありながら、値段がナント!3倍も違うんですよ。
・・・なんということでしょう!ただただ、ビックリですよ。
ということで、トルコでは、言い値で売るようなお店では買わないことです。
今回はそれほど高くないお菓子だったから、まだよかったですけどね。
そして、田舎へ行けば行くほど、お値段は良心的です。
というか、普通に売っているだけなので、売り手が良心的な人ということ。
普通は、田舎の方が高かったりするものなんですけどね。トルコは違うようです。
コンヤが近づいてくると、また、周りの風景が変わってきました。
それも、色とりどりなかわいらしいマンションが、目立つようになりました。
このマンションたち、大体がトルコの学生さんたちが住んでいるそうです。
コンヤという街は学生の街、でもあるんだとか。
この学生たちの住むマンション、間取りは5LDKぐらい、家賃はナント4万円!
数人で借りて住んでいるんだそう。ものすごく、安いですよね。私も住みたい!
賑わった界隈にやって来ると、車道には車の他にトラムも走っています。
人通りも多くなり、とても賑わっている場所で、バスが停まりました。
こんな車道に停めていいのか??と、心配になるような場所です。
そこで停まったのは、目の前に「インジェ・ミナーレ博物館」というのがあるから。
この建物、元は13世紀に建てられたイスラムの神学校です。
中を見学する予定はないので、外から写真撮影だけ。
とはいえ、人通りも多い歩道から全体像を撮るのは至難の業。
ある程度、距離をおいて、やっと入りきるぐらい大きい。
ちなみに、「インジェ・ミナーレ」というのは、「細い尖塔」という意味。
元々は、現在ある塔の上にその細い尖塔があったそうですが、1901年に落雷で半分が折れてしまったんだそうです。
名前の由来となったぐらいの尖塔なら、見てみたかったものですね。
たった5分ぐらいの写真撮影が終われば、すぐバスに戻りました。
そして、次に向かった先が、同じコンヤ市内にある「メヴラーナ博物館」。
現在は博物館として、公開されていますが、元々はメヴレヴィという教団の創始者である「ジェラールッディン・ルーミー」という人のお墓だったそうです。
賑わった街中を通り抜けていくと、先の方に大きな建物が見えてきました。
この「セリミエ・ジャミイ」は、「メヴラーナ博物館」と並んでいるモスクです。
「メヴラーナ博物館」は、写真の右端に写っている緑色の塔です。
通りにバスを停めるので、早く降りるように指示されて、急いで下車。
また、入場チケットをもらって、建物の裏手のゲートから入場しました。
入ってすぐが、キレイに剪定された植木や、バラの花などがキレイに咲くお庭。
そのお庭から、博物館の横を通る際には、トルコのお墓が。
こちらでは、いまだに土葬だそうですよ。
博物館の正面に回り込むと、日本の手水舎のようなのがありました。
建物に入る際には、靴を脱ぐ代わりに、青いビニールのシャワーキャップのようなモノが置いてあって、それを靴にかぶせるようになっていました。
まるで、テレビの刑事ドラマの鑑識さんにでもなったかのようです。
博物館内は写真撮影不可。とても隠し撮りできるような雰囲気ではありません。
博物館内に入ると、今までのどこよりも人で埋め尽くされている感じ。
特に、外人さんの観光客が多いです。お国まではわかりませんが。
博物館内の大体の説明をしますと、部屋は大きく4つに分かれていました。
まずは、入口を入ってすぐに小さな間があります。特に、何もありません。
次の間が一番大きな部屋で、そこに大きな棺が何体も置かれています。
おもしろいのは、その棺の上にインド人がかぶるような大きなターバンがのせられていること。
そのターバンは、もちろん、頭にのせるためのモノではなく、地位を象徴するためのモノだそうです。
大きければ大きいほど地位が高く、色は緑が一番高位らしい。
次の間は、足元が板の間の、今でいえばダンスホール?のような部屋。
そこでは、「旋舞の儀式」というのが行われていたそうです。
この旋舞というのは、字の通り、グルグル回る旋回を繰り返す舞いのこと。
3時間以上もグルグル回り続けて、忘我の境地に達するという踊り。
きっと、どこかで見た事があるんじゃないでしょうか?
白い衣装を着た人が、グルグル回っている場面を。それですよ。
この間には、その儀式の際に用いられた衣装や、楽器などが展示されてます。
最後の間が、足元に絨毯のひかれた部屋。
周りにも、額に入れられた大きな絨毯が展示されていました。
こちらの絨毯たち、お値段がつけられないぐらい高価なモノなんだとか。
どう見ても、ボロボロになった布切れにしか見えないモノもありましたけど・・・。
この絨毯の間の中央には、銀色の長方形の箱がガラスケースに入れられて展示されていました。
その箱の中には、ムハンマドのあごひげが1本、入っているんだとか。
・・・ムハンマドって、誰?












