シベリアの夜長を古代史に夢を馳せて〜その468〜 |  アンドロゴス生涯学習研究所

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今回から、ホツマツタヱ15アヤの解説を始めます。
今日は、そのPart1です。

表題で、「ミケヨロズ」とあって、食べ物を中心に話をしているので、「御餉万事」としてしまうと、話題が狭くなってしまうので、先入観を去り、書いてあることに忠実に訳さなくてはなりません。
このアヤは表題の通り、「我が邦の百般の成り立ち」の綾なのです。
そこには、クニトコタチの旅や、大中華の、豊国主(とよくんぬ)の妻と思われる「西の母御上」と呼ばれたウケステメが、列島の、峰の国(現北陸地方)でタマキネ(5代タカミムスビ)に道を習った話、はては、連作障害などによる、稲の不作を解決するために、カダ(荷田の御上)に改良された種籾(たねもみ)と農業指導を受けたこと、ツキヨミがウケモチの守をブッタ斬ってしまったり、実にさまざまな事が書かれています。
最近では、トヨクンヌは単に大中華の人であっただけでなく、その末裔が、列島の九州地方の「豊」の一族であったことも確信しているのです。

では、本文にいきましょう。

●一行訳1

15-1 みけヨろづなりそめのアや  ミケヨロヅナリソメノアヤ 【ミ(寧)ケ、家・ヨ〔百〕ロ、般・ヅ、事・ナ、成・リ(分詞)・ソ、初・メ(分詞)・ノ(生格)・ア〔敬〕ヤ、綾、我が邦の百般の成り立ちの・アヤ】
15-1 アめつちも のとけきときに アメツチモ ノトケキトキニ 【ア〔天〕メ・ツ(生格)・チ、地・モ(例)、天の地(我が邦)の】、【ノ、閑・ト(態)・ケ、気・キ(分詞)・トキ、時・ニ(前置格)、気候も長閑な時】、
15-1 アまてらす かみのみゆきの アマテラス カミノミユキノ 【ア〔天〕マ、間・テ、照・ラ(分詞)ス(使役)、アメ族の公人に君臨する(枕)】、【カミ、上・ノ(生格)・ミ(寧)ユ、行・キ(分詞)・ノ(生格)、御上の行幸に】、
15-1 フたみかた みしほおあびて フタミカタ ミシホオアビテ 【フ〔二〕タ(類)・ミ、見・カタ、潟、二見潟で】、【ミ(寧)シホ、潮・オ(対格)ア、浴・ビ(分詞)テ(造格)、御潮を浴びて】、
15-2 みそぎなす とものくすヒが ミソギナス トモノクスヒガ 【ミ、身・ソ、削・ギ(分詞)・ナ、為・ス(分詞)、禊をしていると】、【トモ、供・ノ(生格)・ク、櫛・ス(分詞)・ヒ〔日〕・ガ(主格)、供に同行したクスヒが】
15-2 いぶかさお アめにもふさく イブカサオ アメニモフサク 【イブ、訝・カ(分詞)、サ(態)・オ(対格)、不思議に思って】、【ア〔天〕メ、君・ニ、(与格)・モフ、申・サ(使役)・ク(伝聞)、キミに申されました】。
15-2 ちゝみかと ヤふさくるまの チチミカト ヤフサクルマノ 【チチ、父・ミ(寧)カト、門、父上である本家のキミ(呼びかけ)】、【ヤ〔八〕フサ、房・クル、輦・マ(分詞)・ノ(生格)、八房の輦で】、
15-2 みゆきなす かみもけがれの ミユキナス カミモケガレノ 【ミ(寧)・ユ、行・キ(分詞)・ナ、為・ス(分詞)、御行される】、【カミ、上・モ(例)・ケ、餉・ガ、枯・レ(分詞)、ノ(生格)、御上であっても穢(を祓う必要)が】、
15-3 あるやらん ときにアまてる アルヤラン トキニアマテル 【ア、在・ル(分詞)・ヤ(反語)・ラン(疑問推量)、あるのでしょうか】?【トキ、時・ニ(前置格)・ア〔天〕マ、間・テ、照・ル(分詞)、そこでア〔天〕マテルは】、
15-3 みことのり なんちぬかたゝ ミコトノリ ナンチヌカタタ 【ミ(寧)コト、言・ノ、宣・リ(分詞)、言われました】。【ナンチ、汝・ヌカ、額・タ、手・タ、手、汝、ヌカタタよ】、
15-3 もろもきけ わがうまれねに モロモキケ ワガウマレネニ 【モロ、諸・モ(例)・キ、聞・ケ(指示)、皆の者も聞きなさい】。【ワ、我・ガ(主格)・ウ、生・マ(分詞)・レ(受動)・ネ、根・ニ(与格)、私は生まれついて】、
15-3 あかもなく アヲうけうまれ アカモナク アヲウケウマレ 【アカ、垢・モ(例)・ナ、無・ク(分詞)、清らかで】、【ア〔天〕ヲ〔緒〕・ウ、受・ケ(受動)・ウ、生・マ(受動)レ(分詞)、アメの裔を受け継いで生まれ】、
15-4 ねハきよく うくめくたみに ネハキヨク ウクメクタミニ 【ネ、根・ハ(主格)・キヨ、清・ク(分詞)、本来は清くありながら】、【ウクメ、蠢・ク(分詞)・タ、手・ミ、身・ニ(与格)、(道をはずれ)惑う配下(の指導)に】、
15-4 めもけがれ あしきうたゑに メモケガレ アシキウタヱニ 【メ、目・モ(例)・ケ、餉・ガ、枯・レ(分詞)、目も穢れ】、【ア、悪・シ(分詞)・キ(態)・ウタ、訴・ヱ(分詞)・ニ(与格)、悪しき訴えに】、
15-4 みゝけがれ はなもちならぬ ミミケガレ ハナモチナラヌ 【ミミ、耳・ケ、餉・ガ、枯・レ(分詞)、耳は穢れ】、【ハナモチナラヌ、鼻をつまみたくなるような】、
15-4 ヲしゑぐさ ヲさめさとせる ヲシヱグサ ヲサメサトセル 【ヲ〔尊〕・シ、教・ヱ(分詞)・グサ、種、(僭越な)教えぐさで】、【ヲ〔尊〕サ、治・メ、・サト、諭・セ(再帰)・ル(不完)、治め諭さねばならぬ】、
15-5 こゝろばの むはしそゝきて ココロバノ ムハシソソキテ 【ココロ、心・バ、端・ノ(生格)、心根の】、【ム、胸・ハ、端・シ(分詞)・ソソ、濯・キ(分詞)テ(態)、ム、それぞれの端を濯いで】、
15-5 みおしらげ ヒヲねにかゑる ミオシラゲ ヒヲネニカヱル 【ミ、身・オ(対格)シラ、白・ゲ、気、身体を清め】、【ヒ〔一〕ヲ〔緒〕ネニカヱル、最初の繋がりである根(ね)に還るのです】、
15-5 かんかたち けのしゝはめハ カンカタチ ケノシシハメハ 【カン、上・カタチ、形、(これが)元の姿なのですが】、【ケ、毛・ノ(生格)・シシ、宍・ハ、喰・メ(分詞)ハ(結果)、獣の肉を食べると】、
15-5 しむけがれ ヨツなるしゝハ シムケガレ ヨツナルシシハ 【シ、染・ム(分詞)・ケ、餉・ガ、枯・レ(伝聞)、精神まで汚れると云われ】、【ヨ〔四〕ツ〔類〕・ナ、成・ル(不完)、シシ、肉・ハ(主格)、四種類(の気)で成る肉は】、
15-6 がホすぎて ちゞみけがれて ガホスギテ チヂミケガレテ 【ガ、穢・ホ〔炎〕・ス、過・ギ(分詞)、テ(造格)、穢の炎が(旺じ)過ぎて】、【チヂ、縮・ミ(分詞)・ケ、餉・ガ、枯・レ(分詞)・テ(態)、縮み穢れて】、
15-6 みもかるゝ たとえハにごる ミモカルル タトエハニゴル 【ミ、身・モ(例)・カ、枯・ル(分詞)ル(推量)、身も枯れてしまいます】。【タト、例・エ(分詞)・ハ(仮定)・ニ、煮・ゴ、凍・ル(完了)、例えば煮凍ると】、


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●連続訳1
我が邦の百般の成り立ちのアヤ
アメの地(我が邦)の、気候も長閑な時、アメ族の公人に君臨する(枕)御上の行幸に、二見潟で、御潮を浴びて、禊をしていると、供に同行したクスヒが不思議に思って、キミに申されました。
父上である本家のキミ(呼びかけ)、八房の輦(くるま)で御行される、御上であっても穢(けがれ)を祓う必要が、あるのでしょうか?
そこでアマテルは、言われました。
汝、ヌカタタよ、皆の者も聞きなさい。
私は生まれついて、清らかで、アメの裔(すえ)を受け継いで生まれ、本来は清くありながら、道をはずれて惑う配下の指導に、目も穢れ、悪しき訴えに、耳は穢れ、鼻をつまみたくなるような、僭越な教えぐさで、治め諭さねばならぬ心根の、それぞれの端を濯いで身体を清め、最初の繋がりである根(ね)に還るのです。
これが元の姿なのですが、獣の肉を食べると、精神まで汚れると云われ、四種類の気で成る肉は、穢の炎が、旺じ過ぎて、縮み穢れて、身も枯れてしまいます】。
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●解説1

このアヤは春先の、長閑な日差しのなかで、二見の干潟に御幸されたアマテルが、海の潮で禊(みそぎ)をしているのを、供(とも)として、同行してきたクマノクスヒが「あれ?、八人で担ぐ手輦(てぐるま)に乗るような偉い御上でも、穢れを払う必要があるのか」、とアマテルに尋ねるところからはじまります。
ここで、「ミソギ」と云う言葉にはいくつかの種類があるようです。



また、「ヤフサクルマ」は八人で担ぐ輿(こし)のことです。

べつに、輿に房飾りが付いているわけではありません。

この「フタミカタ」の場所は良くわかりません、「二見浦」に該当する地名は各地に複数ありますが、「二見潟」は、引き潮時の二見浦のことでしょうか、この話が、アマテルが伊雑の宮に居る時なら、伊勢の二見浦のことだと考えて良いでしょう。



●一行訳2

15-6 みもかるゝ たとえハにごる ミモカルル タトエハニゴル 【ミ、身・モ(例)・カ、枯・ル(分詞)ル(推量)、身も枯れてしまいます】。【タト、例・エ(分詞)・ハ(仮定)・ニ、煮・ゴ、凍・ル(完了)、例えば煮凍ると】、
15-6 みづかわく しゝもにごれハ ミヅカワク シシモニゴレハ 【ミヅ、水・カワ、乾・ク(分詞)、水分も減りますが】、【シシ、肉・モ(例)・ニ、煮・ゴ、凍・レ(仮定)・ハ(結果)、肉も煮つめると】、
15-6 かわきつく きよなおはめハ カワキツク キヨナオハメハ 【カワ、乾・キ(分詞)・ツ、尽・ク(自発)、乾き尽きてしまいます】。【キヨ、清・ナ、菜・オハ、喰・メ(条件)・ハ(結果)、清い菜を食べれば】、
15-7 ちもきよく うしほのことし チモキヨク ウシホノコトシ 【チ、血・モ(例)・キヨ、清・ク(造格)、血も清く】、【ウシホ、潮・ノ(生格)コト、如・シ(分詞)、潮のようになります】。
15-7 よゝたもつ アめのうむたみ ヨヨタモツ アメノウムタミ 【ヨ、代・ヨ、々・タモ、保・ツ(分詞)、代々続いてきた】、【ア〔天〕メ、天・ノ(生格)・ウ、多・ム(分詞)・タ、手・ミ、身、アメの地にあふれる配下も】、
15-7 このことく ながいきみんと コノコトク ナガイキミント 【コ、子・ノ(生格)・コト、如・ク、(自分の)子のように】、【ナガ、長・イ、生・キ(分詞)ミ、試・ン(意思)・ト(造格)、長生きしようと想うための】、
15-7 くいものゝ よしあしわくる クイモノノ ヨシアシワクル 【ク、喰・イ(分詞)・モノ、物・ノ(生格)、食品の】、【ヨ、良・シ(分詞)・ア、悪・シ(分詞)・ワ、分・ク(造格)・ル(態)、善し悪しを分ける(技の)】、
15-8 なりそめお もろたみきけよ ナリソメオ モロタミキケヨ 【ナ、成・リ(分詞)・ソ、初・メ(分詞)・オ(対格)、成初めを】、【モロ、諸・タ、手・ミ、身・キ、聞・ケ(分詞)・ヨ(分詞)、皆聞きなさい】。
15-8 アめつちの ひらけるときの アメツチノ ヒラケルトキノ 【ア〔天〕メ・ツ(生格)・チ、地・ノ(生格)、我が邦の】、【ヒラ、開・ケ(分詞)・ル(自発)・トキ、時・ノ(生格)、始まりの時の】、
15-8 ヒといきが めヲとわかれて ヒトイキガ メヲトワカレテ 【ヒ〔一〕ト(類)・イキ、息・ガ(主格)、最初の頃】、【メ、女・ヲ〔雄〕・ト(造格)・ワカ、別・レ(分詞)・テ(態)、雌・雄に別れて】、
15-8 ヲハアめに めハつちとなる ヲハアメニ メハツチトナル 【ヲ〔雄〕・ハ(主格)・ア〔天〕メ、天・ニ、雄は天のように】、【雌は国土のようになりました】。
15-9 ヲのうつホ かせうみかせも ヲノウツホ カセウミカセモ 【ヲ〔雄〕・ノ・ウツ、内・ホ〔炎〕、雄の中の炎と】、【カセ、風・ウ、多・ミ(理由)・カセ、風・モ(例)、風の旺じた風も】
15-9 ホとわかれ うヲせのむねハ ホトワカレ ウヲセノムネハ 【ホ〔炎〕・ト(造格)・ワカ、別・レ(分詞)、炎と別れて】、【ウ、大・ヲ〔雄〕セ、背・ノ(生格)・ムネ、宗・ハ(主格)、大宅な夫の宗家は】、
15-9 ヒのワなる いめのみなもと ヒノワナル イメノミナモト 【ヒ〔日〕・ノ(生格)・ワ〔地〕、アメの地になりました】。【イ(矮)・メ、女・ノ(生格)・ミ(寧)・ナ、名・モト、元、嫁の実家は】、
15-9 つきとなる つちハはにみづ ツキトナル ツチハハニミヅ 【ツ、付・キ(分詞)・ト(造格)・ナ、成・ル(不完)、付き従うのです】。【ツチ、土・ハ(主格)・ハニ、土・ミヅ、水、大地は・土と水に別れましたが】、
15-10 かつはにハ やまさとゝなる カツハニハ ヤマサトトナル 【カ、且・ツ(生格)、ハニ、土・ハ(主格)、同時に土は】、【ヤマ、山・サト、里・ト(造格)・ナ、成・ル(完了)、(人の住む)山・里になったのです】。
15-10 はにうつほ うけてばハいし ハニウツホ ウケテバハイシ 【ハニ、土・ウツ、内・ホ、炎、土は・大気の気が内包する炎を】、【ウ、受・ケ(分詞)・テ(態)・バ、濁・ハ(主格)・イシ(石)、受けて、(その)濁りは石に】、
15-10 すがハたま やまにうつほの スガハタマ ヤマニウツホノ 【スガ、清・ハ(主格)・タマ、珠、澄んだ物は珠になりました】。【ヤマ、山、ニ(前置格)・ウツ、内・ホ、火・ノ(生格)、積み上げた隙間に炎が】、
15-10 とほりなる あらかねのアハ トホリナル アラカネノアハ 【トホ、通・リ(分詞)・ナ、為・ル(自発)、通るように】、【アラ、粗・カネ、金・ノ(生格)・ア〔天〕・ハ(主格)、原石を最上部に置くのは】、
15-11 すゞなまり すがはハきかね スズナマリ スガハハキカネ 【スズ、錫・ナマ、鉛・リ(分詞)、錫や鉛のやり方で】、【スガ、次・ハ、端・ハ(主格)・キ、黄・カネ、金、最上部の下に置くのは黄銅】、
15-11 ししろかね うびにあかゝね シシロカネ ウビニアカカネ 【シシ、宍・ロ、色・カネ、金、宍色銅も】、【ウ、央・ビ、火・ニ(前置格)・アカ、赤・カネ、金、炎の中心に置くのは赤金(あかきん)】。
15-11 ばくろかね それはぎハきに バクロカネ ソレハギハキニ 【バ、端・クロ、黒・カネ、金、一番奥に置くのは鉄です】。【たとえば、ハギ、端木は黄金(きかね)に】、


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●連続訳2
例えば煮凍ると、水分も減りますが、肉も煮つめると、乾き尽きてしまいます。
清い菜を食べれば、血も清く、潮のようになります。
代々続いてきた、アメの地にあふれる配下も、自分の子のように、長生きさせようと想うための、食品の、善し悪しを分ける技の、成初めを、皆聞きなさい。
我が邦の、始まりの時の、最初の頃、雌・雄に別れて、雄は天のように、雌は国土になりました。
雄の中の炎と、風の旺じた風も炎と別れて、大宅な夫の宗家は、アメの領地になりました。
嫁の実家は、付き従うのです。
大地は、土と水に別れましたが、同時に土は、人の住む山里になったのです。
土は大気の気が内包する炎を受けて、その濁りは石に、澄んだ物は珠(たま)になりました。
積み上げた隙間に炎が通るように、原石を最上部に置くのは、錫や鉛のやり方で、最上部の下に置くのは黄銅、宍色銅も、炎の中心に置くのは赤金(あかきん)。
一番奥に置くのは鉄です。

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●解説2

有力なアメの領地というのは、「大宅」=「公」になったということでしょうか。
ここで、五行の原理主義みたいで嫌なのですが、それぞれの気を合成したものが、結果の性状をあらわす、という話をしているようです。
この、甑炉(こしきろ)と思われる記述は、若干、疑義があります。
最初、シシロカネは、白銅(はくどう、現代の百円硬貨に使用)かと考えたのですが、ニッケルは1450度で加熱しないと溶けないので、甑炉では無理があり、改良タタラ式の炉が必要になるので、考えを変えました。
どうやらこれは、皆、銅合金の、配合比の違いによる仕上がりの色と性状の違いを言っているようなのですが、色の名前とか、今に残っているわけではないので、現代人としては、実験考古学によって推測するしかないと思われます。


さて、ホツマツタヱに関するご意見ご要望、いちゃもん、文句、NGのあるかたは掲示板のほうに書いていただければ、うちのヱが対応します。
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