イスラム国、最近は新聞ではあまり見なくなりましたが…
Спутникより転載
イスラム国、シリアの村を襲撃、キリスト教徒数十人を拉致
イスラム国の戦闘員らがシリアのホムス州のアル・カリャテイン集落を襲撃、住民のキリスト教徒数十人を拉致した。家族とともに現場を逃げ出したある住民が証言した。リア・ノーヴォスチが伝えた。
対「イスラム国」空爆で民間に大きな犠牲、死者数590人を越すか
「イスラムの戦闘員らが早朝、わが村を襲撃した。ここにはアッシリア人250人が暮らしている。我々は特に周縁部に住んでいる。軍の支援もあって、我々と、さらに14家族が、ホムス(アル・カリャテインから155km)に逃げ出すことが出来た。中心部の住人たちは逃げられなかった。多くが捕虜にとられた。あとの人がどうなったかは知らない」
戦闘員らは人員が多かったという。村の周縁部に位置するシリア軍の歩哨詰所3箇所から攻撃がはいまったという。
イスラム国は2月末、エル・ハサク州でも同様の攻撃をしかけている。ハブル川沿いにあるアッシリアの複数の村を攻撃し、キリスト教徒250人あまりを誘拐した。うち数十人が殺害され、家屋・教会は荒らされ、燃やされた。
以上、転載終わり
続きを読む http://jp.sputniknews.com/incidents/20150807/711345.html#ixzz3iCQmnsxP
関連記事はこちら、РИА Новости(http://ria.ru/ocherki/20150807/1169049436.html
)
まだイスラム国、暴れているようです。
シリアに暮らすキリスト教徒がえらいめに遭っているようです…
さて、シリアのキリスト教徒ですが…、私たちの感覚ではあの辺りはイスラム教徒ばかり、という印象ではないでしょうか。
シリアのキリスト教徒は人口1割(日本は1パーセント)。
アンティオキア総主教庁、アルメニア正教会メルキト・ギリシャ典礼カトリック教会、そしてシリア正教会等がメジャー…
しかし、アラブのお国では休日は金曜日、そのような中で信仰を守って生活するのは大変なことだと想像できます。
さらにイスラム国などの攻撃…
日本では想像もつかない世界です。