「イスラム国」、エジプト人21人「殺害」 | andrewさんのブログ

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イスラム国、またやってくれました…


以下、読売新聞より引用


「イスラム国」、エジプト人21人「殺害」映像(http://www.yomiuri.co.jp/world/20150216-OYT1T50067.html

【カイロ=溝田拓士】イスラム過激派組織「イスラム国」は15日、リビアで拘束したキリスト教一派コプト教徒のエジプト人の人質21人を殺害したとする映像を、インターネット上に投稿した。


以上、引用終わり


エジプトのキリスト教徒…、コプト教…、と思われた方おられると思います…


コプト教

ニカイア・コンスタンティノポリス信条を告白し、マリアを神の母として崇敬する。『マタイによる福音書』に聖家族のエジプト逃避の記事が有ることから、コプト教会に於けるマリア崇敬は極めて盛んである。

単性論を採ると言われる事があるが、コプト正教会は自身の教説が単性論と看做されるのを拒絶しており、「単性論教会」を自称しない。カルケドン公会議(第四全地公会議)を承認しない事で分離した教会である為、より中立的な呼び名・分類としては非カルケドン派がある。 相互領聖関係(=教派間において、主の晩餐におけるパンとぶどう酒を互いに領食することを認めること)については、同じく非カルケドン派であるアルメニア使徒教会、シリア正教会、エチオピア正教会との間でフル・コミュニオン(完全相互領聖)の関係にある。ギリシャ系の正教会など他のカルケドン諸派の正教会との間においては今のところ相互領聖は認められていないが、ここ近年の関係は改善しつつあると言われている。(Wikipedia)


日本ではなじみのないキリスト教ですが「ニケア・コンスタンティノープル信経(ニカイア・コンスタンティノポリス信条)」で「信仰告白」するところなど私には親近感…、といっていいのでしょうか…、があります。


エジプトに行ったときにも、実は世話になりました。


我、信ず、一の神・父、全能者、
天と地、見ゆると見えざる万物を造りし主を。
又、信ず、一の主イイスス・ハリストス、
神の独生の子、
万世の前に父より生まれ、
光よりの光
真の神よりの真の神、
生まれし者にて造られしに非ず、
父と一体にして、
万物、彼に造られ
我等人々の為、又我等の救いの為に
天より降り
聖神及び
童貞女マリヤより身を取り
人と為り
我等の為にポンティイピラトの時、十字架に釘うたれ
苦しみを受け葬られ
第三日に聖書に叶うて復活し
天に升り
父の右に坐し
光栄を顕わして
生ける者と死せし者を審判する為に還た来り
その国、終りなからん、を
又、信ず、聖神、主、
生命を施す者、
父より出で、
父及び子と共に拝まれ讃められ、
預言者を以てかつて言いし、を
又、信ず、一の聖なる公なる使徒の教会を
我、認む、一の洗礼、以て罪の赦を得る、を、
我、望む、死者の復活、
並びに来世の生命を
アミン


ニケア・コンスタンティノープル信経です、世界史を取った方はご存じですよね。