いいがかりつけてなかった? 徳川家康 | andrewさんのブログ

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今年は「大坂の陣400年」とか…。朝日新聞の「文化の扉 歴史編」に


「いいがかりつけてなかった? 徳川家康(http://www.asahi.com/articles/DA3S11546547.html )」


との記事。


以前から、私は徳川家康は豊臣家を滅ぼす気はなかった…、言っていましたが…


この記事では「方広寺鐘銘事件」がいいがかりではなかった…、と。


なるほど、たしかにそうです。「諱(いみな)」を持ってくるところが卓見。


時代劇、歴史ドラマで「諱」の使い方は無茶苦茶。


たとえば昨年の大河ドラマ「軍師官兵衛」。


「官兵衛」と呼ばれていましたがは黒田官兵衛の「諱」は「孝高」。息子を「長政」と呼んでいましたがこれはありえないことで本来なら「吉兵衛」となります。


よく豊臣秀吉のことを「秀吉」と呼ぶ場面がありますが、これは絶対にないこと身内や親しい人は「藤吉郎」、その他は「役職」で呼んでいたはずです。


ちなみに「坂本竜馬」、「竜馬」で通っていますが、「豊臣秀吉」「徳川家康」という感じなら「坂本直陰」になります。


今上陛下のことを「平成天皇」と間違って言ういう人がいますが、方広寺鐘銘事件の「国家安康」、これ「平成」を逆にして切り離すようなこと…。


これなら「呪詛」と言われても…。


他にも面白い論ありますが、長くなりますので、いずれまた。