日本の再武装は中国の戦略ミスなのか? | andrewさんのブログ

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中国のマスコミもまともなこと書くんですね…


以下、新華経済より転載


日本の再武装は中国の戦略ミスなのか?オーストラリア専門家が寄稿文で反論―中国紙(http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/392318/


中国紙・環球時報は14日、「日本の再武装は中国の戦略ミス?オーストラリア専門家が寄稿文で反論」と題した記事を掲載した。


オーストラリアのローウィ国際政策研究所のホームページに13日、「日本問題に対して、中国は大きなミスを犯した?」と題した文章が掲載された。長い間、アジア戦略アナリストたちは「中国政府が最も見たくないのは再び武装して独立した戦略を持つ『正常な』日本」だとみなしてきた。だが、現在の状況を見る限り、中国の強硬政策はかえって日本をその方向に進ませたようだ。


特に島しょ問題において、中国は、米国が自らの安全を守ってくれると信じてきた日本の戦後の戦略的立場を弱らせた。肝心な時に米国は中国と衝突するというリスクを冒してまで自分たちを支持してくれるわけではないことを日本に痛感させた。これが安倍首相の集団的自衛権解禁とアジア太平洋における盟友獲得の開始につながった。


中国は、経済停滞が20年続いた日本が再び「正常な」軍事強国になる気力すらないと踏んでいたのではないか。中国の指導者は、日本は中国のリーダーとしての地位を黙認する以外、選択肢はないと予想していたのだろう。米日同盟を弱体化しなければ、米国がアジアにおける中国の歯止めになる。一方で米日同盟を弱体化させれば、米国の協力が得られなくなる日本は、自らが強くなり、米国に代わるアジアにおける対中けん制の主力となる。アジアでの敵対相手として、 中国はどちらかといえば、後者を望んでいるのではないか?いずれにしても、中国の戦略はそれほど愚かではないと思う。


以上、転載終わり


詳しくはこちら、中华网(http://military.china.com/news/568/20140814/18708364.html


分析の細部は別にして、冷戦終結後の自衛隊、というより防衛庁(当時)は「国際貢献」、そして「災害救助」にその活路を求め…


が、北朝鮮が「ノドン」や「テポドン」を列島を越えて発射。


これにより「ミサイル防衛」がはじまり


そして…


中国の「やりたい放題」で南方シフト…


もし、北朝鮮や中国が無茶しなければ…、自衛隊どれだけ削減されていたか…


こんなこと言ったら怒られそうですが、防衛省にとってはまさに…、です。