日本国内でのいわゆる外車のシェアは7パーセント聞いたことがあります。
韓国も外車のシェアは少ないですが、日本とは事情が異なるようです。
以下、新華経済より転載
韓国で日本車は売れないのか・・愛国心は無関係ではないが、見ないのは日本車だけじゃない―中国メディア(http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economy/386625/
)
“韓国人は日本車に乗らない”——興味深いテーマだ。釣魚島(日本名:尖閣諸島)の領有権問題が深刻化した際、中国では多くの日本車が暴徒のターゲットになったものだ。我々中国人よりも愛国心が強く、別名“模範的な愛国者”と称される韓国人のこと、現在の両国関係を鑑みるに当然日本車はボイコットの対象だろう…と思っていたのだが、これにはいろいろな理由がありそうだ。6月19日、汽車之家網が伝えた。
韓国の輸入車統計によるとレクサスなどトヨタブランドの車は一定数韓国に輸入されているようだし、街中でのスナップ写真もよく見かける。実は日本車は韓国社会で受け入れられているのでは…という思いを抱き、私は韓国を訪れた。
結論から言うと、韓国の街を走る日本車は非常に少ない。これはまぎれもない事実だ。
しかしドイツ車、アメリカ車もほとんど見かけない。街中に溢れているのは韓国の国産車で、なんと韓国の自動車市場の9割をヒュンダイやキアなどの国産車が占めているという。輸入車のシェアは全体の1割に過ぎず、日本車はそのうちの3割。2002年には輸入車のシェアはわずか1%であったとも聞いた。これでは韓国で日本車は売れない。
実は、この背景には韓国政府が推進してきた保護政策がある。韓国政府は自国の自動車産業を守るため長く自動車の輸入を禁止しており、1987年の解禁以降も輸入車には高い関税を課し続けてきた。そんな政府の手厚い保護の下、韓国の自動車メーカーは順調に発展を遂げ、現在では日本車に劣らない技術力を獲得。さらに韓国車は低価格を前面に打ち出し、消費者から圧倒的な支持を得るに至った。日本車だけでなく、ドイツもアメリカも韓国では勝負ができないのだ。
では愛国心は全く関係ないのか…というとそうでもないらしい。今回、韓国でガイドを務めてくれた男性はこう言い放った。
「日本車を買うのは頭のイカれた奴だけだ」
たった1人の発言を取り上げて全体を論じるのはフェアではないのは承知だ。ただ「普通の韓国人の日本観」が透けて見えるようではある。実際、韓国で走る日本車は韓国駐在の日系企業や外資企業のものである場合がほとんどだとガイドが言った。
結局、大多数の韓国人は日本車に乗らないのだ。これは政府の関与や韓国自動車メーカーの努力に依る部分が大きい。また、日本車を選ばなくてもいい環境にいる庶民は、自然に“反日的愛国心”を満足させるような選択するだろう。
中国汽车报(http://www.cnautonews.com/
)
そういえば、韓国ドラマで主人公が日本車(韓国ブランド)に乗っていたのを見たことがあります。
で、日本。
日本では外車の関税は0。
それでも7パーセントは異常…
考えてみると、「値段が高い」「性能(日本を走るうえで)が日本車のほうがよい」
ってところでしょうか…
まあ、これ言い出したら長くなるので、またの機会に。