ロシア軍、新世代戦闘スーツ | andrewさんのブログ

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米が一番進んでいると聞きますが、現代の歩兵、もう甲冑ですね。

以下、The Voice of Russia より転載

ロシア軍 新世代戦闘スーツ

ロシア軍にはまもなく「ラトニク(РАТНИК)」世代の戦闘服が配備される。これは防弾、通信、武装などを一つにまとめたタイプで、局地的戦闘や対テロ作戦などの際における戦闘性を格段に高めるもの。

「ラトニク」型戦闘服は重さ20キロ、約40の要素が入っているが、必要な場合には数秒で放棄することができる。「国防」誌のイーゴリ・コロトチェンコ編集長によれば、すべてはロシア軍の特徴を踏まえて設計されている、と指摘している。

-これはロシア軍のなかでも特殊戦闘部隊に配備されます。技術的な面からみれば、測位システム「グロナス」、ロシアの送受信機、ロシアの無線に対応したものです。武装、夜間暗視システムなど、すべてがロシア製です。

「ラトニク」の素材には呼吸素材である合成繊維が使われており、二日間つけたままでいることもできる。ポリマーは火や破片から人間を守るだけでなく、夜間の照準に使用される赤外線探知に対するステルス性がある。

チタンではなく、セラミックシートが使われており、狙撃ライフルも貫通できない。また水兵仕様になれば、救命胴衣の役割も果たす。そして兵士にはヘルメットも必要になるが、これも多機能化している。戦闘の様子を記録できるビデオカメラや、銃の照準と一体化したモニターがあることによって、いかなる態勢からでも射撃することができる。ただ、銃についてはまだ最終決定がなされていない。「祖国の武装」誌のヴィクトル・ムラホフスキー編集長は次のように指摘している。

-検討されているのは二つあります。カラシニコフ社のAK12とコヴロフ工場のAEK971です。自動化部隊や装甲車部隊、落下傘部隊、特殊部隊など、目的に合わせて仕様が決められる必要があります。そのためには昼間及び夜間用の照準システム、照準と武装モジュールが連動していることなどが必要です。

最終決定は軍事産業委員会専門家会議で決定される。会合は5月に予定されている。

以上、転載終わり

詳しくはこちら、VOR(http://rus.ruvr.ru/2014_03_19/V-rossijskoj-armii-pojavitsja-soldat-budushhego-FOTO-AUDIO-3291/

20キロ、もちろんプラスアルファーがあるので実際は何キロ担いでいくのでしょうか。

いまや兵士にもとめられるのは(日本の場合)語学(英語)、コンピューターを扱い、数々の情報の中から任務目標を臨機応変に判断し、そして高い戦闘力。

まるで鎌倉武士のようですね。

逆にいえば、英語できない、コンピューターできない、判断力もなけりゃ戦闘力なしは兵士になれないということですかね。