粛清の嵐、ってやつですか。
以下、The Voice of Russia より転載
北朝鮮の若き指導者金正恩氏が、新中国的な官僚に圧力を加えるキャンペーンを開始したと見ている。
北京の消息筋は、このキャンペーンの枠内で、おそらく昨年１１月から１２月に行われた党最高幹部内での粛清も展開されたと考えている。その際、金正恩氏の叔父にあたる張成沢氏や彼の血の繋がった親族すべてが処刑された。
又この消息筋によれば、金正恩氏は、配下の懲罰機関に対し容赦なく「中国の犬狩り」をするよう個人的に指示したと言う。｢中国の犬｣といった侮蔑的な表現は、かつて北朝鮮の創始者、金正恩氏の祖父である金日成の時代に用いられたもので、中国政府と秘密の関係を持ち、彼らの利益のために働く官僚を指すものだ。
金正恩氏は、すでに権力の座について２年以上になるが、北朝鮮にとって唯一の軍事同盟国であり主要な経済的援助国でもある中国を、これまで一度も訪問していない。観測筋は、金正恩氏は、そうすることで自分の権力の強固さを示そうと望んでいるのだと推測している。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、Новая газета（http://www.novayagazeta.ru/politics/61993.html
）
これを見ても一族皆殺しにされた方が中国とつるんでなにかしようとしていたのでは…、と考えられますね。