見てきました。
いつもはがらがらの映画館平日でも6割強の入りでした。
ネタばれになるので中身は申しませんが、重い映画でしたね。
でも、お勧めです。
さて、映画の出ていた「特攻」ですが、何故行われたか…。
戦局が逼迫したとか…、いわれていますが…
理由にはなっていません。
聞いた話ですが、米軍からの資料のようですが
防空権を突破して投弾できるのが40パーセント
そして投弾後防空権を抜け出せるのが0.5パーセント
で、命中率は7パーセント(インド洋では85パーセント、といわれる方おられると思いますが、この85パーセントには訳があります)
ですから、たとえば100機で出撃して投弾できるのが40機、そして2回に1回1機戻ってきて、命中するのは3(2.8)発。
だぶん現場ではこれが分かっていたのだと思います。
行ったきり帰ってこない、そして戦果は…。
これが「特攻」が行われた原因だと私は考えています。
これを聞いて思った方、おられるのでは、「空母戦」って成り立たないと…。