グレゴリオ暦と日没から日没までを1日とする教会では今宵
復活祭
です。
クリスマスはご存じでしょうが復活祭とは…
復活祭(ふっかつさい)とは、キリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する。「復活の主日」、あるいは英語で「イースター(Easter)」とも言われる。正教会では「イースター」よりも「パスハ」の呼称の方が好まれる。(Wikipediaより)
です。
キリスト教では一番重要な“日”です。
何故重要か。
宗教学的にみて宗教とは
“死への挑戦”
各宗教がいろいろな教義を持っています。
たとえば仏教では「輪廻」(悟を開かないかぎり、死んでもまた生まれてくる)。
輪廻がないキリスト教では「復活」というかたちで「死んだ」人が甦ります。
ですから、“十字架”にかけられて死んだイエス・キリストが「復活」したので
「十字架」は復活のシンボル、ということになります。
まあ、学問的なことはこれくらいして今宵の「復活祭」、お時間のある方はぜひお近くの教会を訪ねてみてください。
ちなみに、ユリウス暦の教会は約1月後(5月5日の日没後)になります。