ロシア内のグレゴリオ暦を使う教会の様子をThe Voice of RussiaがРИА Новости伝で伝えています。
以下、転載
今日ローマ・カトリックの信者達は、最も重要な祝日の一つ復活祭の前の日、聖土曜日を迎えている。世界中のカトリック教会には、信者達が、復活祭の食べ物を浄めるため訪れている。なおロシアのカトリック教徒達も、この浄めの儀式を執り行っている。
モスクワ・カトリック大聖堂のヨシフ・ザネフスキイ主任司祭は「モスクワ時間で今晩20時半に始まる復活祭の祈りのミサまで行われる、浄めの儀式では、特別の祈りが捧げられ、聖水が注がれる」と伝えた。
食べ物を浄める風習は、欧州では18世紀から知られている。初めそれは、司教のみが執り行ったが、後になって下位の聖職者が行うようになった。
聖土曜日に浄められた食べ物の中でも、卵は特別の位置を占める。キリスト教において、卵は「死の殻」を破り蘇ったキリストの復活を象徴するものだからだ。言い伝えによれば、美しく彩色された卵を初めに贈ったのは聖母マリアで、彼女は、息子を死から救おうとユダヤの総督ピラトに、その卵を渡したと言われている。
以上、転載終わり
詳しくはこちら、РИА Новости(http://ria.ru/society/20130330/930122499.html )
ちなみにユリウス暦を使う教会の「復活祭」は5月5日です。