キリル総主教、侍の聡明さに言及 | andrewさんのブログ

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昨日、ロシア聖教会のキリル総主教が東京・救世主復活大聖堂(ニコライ堂)」で、聖体礼儀を執り行いました。


РИА Новости(ノーボスチ通信)が伝えています。


その中でキリル総主教は侍の聡明さについて言及しました。


以下、The Voice of Russia より引用


モスクワおよび全ルーシ総主教キリルは16日、東京の「救世主復活大聖堂(ニコライ堂)」で、聖体礼儀を執り行った。この大聖堂は、日本正教会の創始者ニコライに敬意を表して「ニコライ堂」と呼ばれている。


2012年はニコライの没後100年にあたっており、これに合わせて14日からキリル総主教の日本訪問が始まった。聖体礼儀には数十人の教衆や約1000人の信者らが参加した。祈祷は古代教会スラブ語と日本語で行われた


儀式には日本人やロシア人、約700人のほか、駐日本ロシア大使、ウクライナ大使、ルーマニア大使、ギリシャ大使館付海軍武官も参加した。大聖堂の入り口では着物を着た2人の日本女性が、花と大きな丸いパンを持って総主教を迎えた。


キリル総主教は儀式のあとの説教で、サムライの聡明さについて言及し、サムライの道は死の道であると指摘し、サムライは自分の身体があたかも死んでいるかのように生きなければならなかったと述べ、そのときサムライは解放され、強くなり、死から独立し、恐れがなくなるのだと語り、「まさに自己犠牲を通して、神そして他人への人間の愛の秘密が明かされる」と強調した。


キリル総主教は、神が恐ろしいショックから日本人を立ち直らせ、全ての人が平和、和合、合意の中で生きることを助けるよう、日本国民の繁栄について祈っていると指摘した。


以上、引用終わり


詳しくはこちら、РИА Новости(http://ria.ru/religion/20120916/751448854.html