アメリカン・フィクション(American Fiction,2023) | Andrewのアンド流映画BLOG

Andrewのアンド流映画BLOG

その日に観た映画の感想などを、
稚拙ながらネタバレしない程度に書いております。
NetflixとDisney+とAmazon Prime Videoに加入中。
映画館にも足を運びます。
2024年の目標は年間100本。
よかったら覗いていってくださいね!!

皆さん、こんばんは!Andrewです!!


今日はAmazon Prime Video様にお世話になりました!

今年20本目の映画はこちら!!




「アメリカン・フィクション」(American Fiction,2023)✨


ジェフリー・ライト主演の日本未上陸作品。

今年のアカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネートされている一作。

姉を亡くした売れない黒人作家が、自分を偽って書いた黒人あるあるをネタにした小説が空前の大ヒットとなり、あれよあれよとトントン拍子に話が進んでいってしまう物語。

ここまでイジっていいのかな⁈って思ってしまうくらい、かなり風刺の効いた皮肉たっぷりなコメディ。

ホームドラマな一面もあり、多様性が描かれている側面もあり、恋愛の側面もあり、なんだかほっこりしてしまう。

終始笑いながら見れて、顔が綻んでしまうような作品でもあります。

languageがかなり過激なのでR18指定になっているようですが、そんなに気にはならないかと。


最後までちゃんと見ないと、どこまでが現実でどこまでが虚構なのか曖昧なまま終わってしまう。

それもきっと監督の思惑なのかもしれませんね。

所々のウィットに富んだ台詞のやりとりも、この映画の醍醐味と言えるでしょう。

これはまさにアメリカだからこそ作れるし、コメディに昇華して許容される器の大きい作品だなぁと感じました。凄い。


ジェフリー・ライトが良い味出してるので、

アカデミー賞でも主演男優賞頑張ってほしいですね。

助演男優賞ノミネートのスターリング・K・ブラウンのゲイの兄役もよかった。


気になった方は是非ご覧ください!!



では!!!