店内の椅子と、鏡面にあるテーブル用に、共布でカバーやセンターを作ってあるので、季節的に、定期的に取り替えて、多少なりとも、季節感をあじわってもらえればいいなとやってます。

クリスマスバージョンの造花や、飾り物で、ディスプレイをしました。

美容室という職場には、毎日来る人はいません。

全てを早め早めにしておくようにすることも大切な要件です。


現実問題としては、そのような背景などで、人をキレイにすることは出来ないのですが、心の中に、喜びという感性を持ってもらえれば、それなりの美意識というものが芽生えてくれるものだと信じて、そのような事を毎年繰り返しています。


お客様とは、一年に何回お顔を会わせるのかは、色々ですが、月に一度の方が多いので、年に12回くらいは、お会いする計算になりますネ。

毎月、なにかしらの変化をつけながら、その方たちを、お迎えすることをこころがています。

毎日なくてはならないモノ。たまにしか使わないけれど、なくてはならないモノ。

色んなモノが必需品ですネ。


仮にそれを切らした場合は、あるモノで応用出来ればいいのですが、モノは、意外に応用がきかないことが多い。


そういう意味で、ストックをと、お勧めはしますが、本来なくても困らないモノもあるのに、知らず知らずに、何でも必需品と思ってしまうこともあると思いますネ。


自分の気持ちを見返して、本当に要るものなのかを確認することをしてみるのもありです。

季節の途中には、そのようなことをしてみるのもいいかと思います。

シーズン真っ只中になると、意外にそのようなことには気が回らなくなってしまうのではないでしょうか。

美意識は、常に持っていたいものですから、自分を見渡すというようなことは、定期的に、やっておくのもいいかも知れませんネ。

メイクの世界では、1ミリ違っただけで、天と地ほどの違いを感じます。


決して下卑てしまわない為にも、その1ミリの世界を、感性にとどめて欲しいと思います。


メイクアップ教室という時間を使って、そのような概念を伝えることをしていますが、特別なことを伝えるという目的よりも、いつもキレイでいて欲しいので、そのキレイの程度を、感性にとどめてほしいと願っています。


といっても、有料でやる訳ですから、テクニックも要るのでしょうが、相手次第という事ではあります。

マンツーマンでやることによって、特別なことはなくても、1ミリの世界を表現しながら、その感性を理解してもらえればいいなということを最も大切にしています。


美しさの秘訣は、その1ミリの世界にあると思います。

メイクに於けるハイライトは、少し明るくすることで、立体的にみせることが出来る。

が、これも、過ぎれば、あざといメイクになってしまう。難しいもんですネ。


サラリとするという感覚は、誰にでもできそうで、なかなかできないもんですネ。何故??

やはり、欲なんですネ。

ちょっとしてみて、あっ!いいな。と、思うと、もつとと、欲がでて、過ぎてしまう。

そんなもんだと判っていても、それをしないように伝えるのは難しい。

これくらいという感覚を伝えることがです。


メイクの場合は、自己責任ですから、その感性を磨くしかないですネ。

ちょっとした加減という感覚をです。

そんなことを、どの人にも伝えてはいますが、相手次第ですからネ。


こじゃれるという感覚のメイクを楽しみながら、進化して欲しいと思いますネ。


カラーリングにおけるハイライトというものですが、意外にキレイに決まっていないのが現実です。

やりすぎが目についてしまうということだと思います。


これでもかという程にやるよりは、サラリと、さりげなく、こじゃれるくらいがキレイかなと思いますネ。

それに、度が過ぎると、お髪をイジメるだけに終わってしまいますネ。

ハイライトはブリーチですから、お髪が切れてしまう危険も伴うものなんですネ。

つけ毛の白などであれば、イジメる心配はありませんけれどネ。


ハラリとハイライトが入っていると、あぁキレイだなと、一瞬、目を奪われる。


そのようなお洒落なんですネ。

綿素材のモノにアイロンがけをしながら思うのですが、ワタシは首の周りの肌が気になるので、いわゆるノリはしないのですが、その折り目がもつのは、せいぜい昼頃までです。 それでも、別段困ることは無いのですがねピシッと折り目が入っていると、気持ちがいいですネ。


素材の持つ味わいというものがあるので、それぞれの様があってしかるべきなのですが、イメージとして、人のキレイの様と、相通ずるものがあるのかなと思っています。


ビシッと朝化をして、昼頃には、ややくたびれ、お直しをしなければ、夕方には、完全にくたびれてしまう。


命あるものの様だすら、その様であっても仕方のないものですが、かなりの気遣いと、手間暇をかけて、維持しているのが現実ではある。


コットンパンツなどは、座り方ひとつにも気をつけたりするが、それもまた、楽しい過ごし方ではありますネ。

穏やかなピンク系のいろどりをしながら、陽が昇る。

見飽きることのない氏自然の美。

自分たちの美も、このようでありたいと思いながら、なかなかそのようではないですネ。

ちょっとしたことでつまづき、ちょっとしたことで間違えることもある。

ちょっとしたこととは、油断ということなのでしょうが、張りつめたままで過ごすことは出来ないので、ちょっとゆるめたい。をしながら、一日を送ることになりますネ。


しかし、美意識は、ある意味、ゆるめてはいけないのではないかと思います。

何かをする時も、しないときも、そこに自分が存在する以上は、自分で自分のキレイを維持するというなにかが必要なのでしようが、できれば、朝日のように、穏やかに、少しずつの変化をしながら、美しくありたいものだと。

キレイでいる為にすることは、その人が、自分でする。ということがほとんどなんです。

それをサポートするのがワタシの仕事で、先頭をきって走って見せるこちではない

と思っています。

現実的には、顔を洗ったり、お髪を洗ったりなど、普通にやっている事ばかりで、それをどーするという訳ではありません。

ただ、少しだけ丁寧にして欲しいと伝えるだけです。


見た目だけの装いもありですが、その下に隠れている素の部分を磨くという作業を通じて、自分の心に自信を持って頂けるようにする事がワタシの夢なんです。


見えにくい、心の自信というものを、キレイという形を通じて表現してもらうようにするのが楽しい。

そして、そのようにお客様が、あってもらえる毎日が送れればシアワセですネ。

三寒四温で、序序に寒くなりますネ。


この自然のように、美も移ろいがあると思います。

自然という環境から、指示されているのが、現実の身体のあり方なので、それなりの移ろいはあるのですが、自分でコントロール出来ないのが、もどかしいですネ。


着る物やなんかは、取り替えながら、序序に対応出来るのが、お肌などは、自分の意志ではコントロールできません。

せいぜいモノによる対応くらいしかできませんネ。


これから、乾燥が始まりますから、終わるまでの数ヶ月は、ひたすら堪え忍ぶ。ですネ。

年齢による身体の変化などは、自分でしか判らないものなので、自分でその対処をしなければなりません。日々の努力で。


身体のちょっとした変化を見逃さず、できることは、ちゃんとやり通す。

そのような意思のありかたで、こういった季節を、通り過ぎられれば、いつもキレイでいられますネ。

特別に気負って生きている人でなくても、自分の心との戦いは、毎日あるでしょう。

いろんな誘惑があるので、その誘惑との戦い、自分の目標があっても、言い訳をして逃げることとの戦いなどなど。


様々な戦いをしながら、なんとか、とりつくろいながら、キレイを手にする。


そんな戦いをしなくても、自分が納得するような生き方を選んだ方がキレイでいられるのでは?

気楽に目指してこそ、キレイは手に入るのではないでしょうか。

ねばならない! ではね負いすぎることはあっても、手に入るとは思えませんネ。


キレイは、いろんな狭間に隠れていて、たまに顔を出すまらいなものなんだと思います。

ですから、ムキになって追いかけるのではなく、楽しみながら、仲良しになればいいのではないかと思います。

あれも、これもと、いっぺんには、どうせ手に入らないのですから。

ひとつずつ、丁寧に、自分のものにしていけばいいのではないか。

必ず、キレイに成れます。

求める心さえ忘れなければ。