甘マグロは「CRA」やから、甘デジです。
当たり前ですな。(笑)
設置店は少ない上に、甘バラエティシマに1台とか。
バラエティシマには「ザックリ説明」のPOPとして、
頭上に大きな字で確率が書いてあったりするです。
たいていの甘デジやと「1/99」なんて書いてる訳ですが、
甘マグロは必ず『1/36』になってるんですな。
それを見たお客さんは、
「とにかく大当りしまくる」
「しかしハナクソみたいな出玉しかない」
「パチンコサラリーマンみたいに終日モミモミ展開」
・・なんて思ってしまうんちゃう?
ロング開放(マグロバトルチャンス)が1/92.3で、
ショート開放(一撃チャンス)1/61.5の出現率やから、
確かに合成確率は1/36.9です。
しかしロング開放でもマグロバトルの4割は負けて、
出玉は得られず。つまり大当りでも何でもないハズレ。
ショート開放やとバトル勝敗以前に、
電チューに拾わせられるかの難関が立ちはだかる。
要するに、
「おおよそ36回転に1回のペースで大当りなどしない」のだ!
(パチマガなりメーカー小冊子を良く読めば判る話やけど)
じゃぁ、一体どんな感じで大当りがやってきて、
どんな出玉感なのか?の説明をしてみる。
デジタルが3か7で揃えば、マグロバトルチャンス。
ほぼ確実に電チュー入賞は出来るものの、
マグロバトルに勝利して「大当り」する可能性は60%です。
ロングからの大当り確率は、1/92.3×60%=1/153.8 です。
デジタル全消灯なら、一撃チャンス。
電チュー入賞できる可能性はメーカー発表で3割程度。
それを乗り越えるとマグロバトルで、同じく60%で大当り。
ショートからの大当り確率は、1/61.5×30%×60%=1/341.6
ホンマの実質大当り確率は1/153.8+1/341.6=1/106
になるんですな♪
しかしショート開放の拾い率(メーカー公称値)30%ゆうのが、
クセモノゆうか、3回に1回くらいの入賞率とも聞いた事がある。
それなら拾い率が33%になるので、
実質大当り確率は1/102まで上がるです。
さらに優良な釘調整を見つけるなり、
打ち出しタイミングやストロークを加味した技術介入で、
拾い率をもっと上げる事ができればどうか?
わしは一時期、拾い率50%を目指してました。アホやから(笑)
仮に50%で拾えば実質大当り確率は1/87まで跳ね上がるです♪
まぁ、拾い率50%なんて無理に決まってるですが、
(わしの実験データはあらためてまた公開します)
いずれにしてもデジタル100回転くらいに1回はちゃんと出玉のある大当り
になる事はわかると思います。
初当り1回で得られる出玉は、
ロング経由・ショート経由でも連チャン率60%(1G連)やから、
平均2.5連です。
大当り1回が500~550個として、平均1200~1300個強ですな。
実はごくありきたりな甘デジスペックだったんですな~。
しかし打ち方ひとつでもっと奥が深くなるんですわ、これが♪♪♪
続きはまた!