昨晩、就寝前に読書をしてみた。
普段は寝る前に読書はしません。
理由は、ハマると眠れなくなるから(笑)
なので、定期購読しているビジネス誌を
パラパラと読む程度。
読んだ本はこれです。再読。
- 道をひらく/松下 幸之助
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松下幸之助翁の言葉は平易なので本当に
スーッと入ってきます。
そして、立ち止り、わが身を考えさせる不思議な力を
もっていると思います。
自らの経験から生まれ綴られる言葉は
穏やかな気持ちで謙虚に受け入れられます。
この本は、私が生まれるずーーーーーーと前の
昭和43年に初版が刷られ、平成22年に第183刷と
なってます。
見開き2ページで1篇が読み切り。テーマごとにいくつかの章が
ありますが、全部で121篇の言葉のメッセージがあります。
多くの方が読まれているんですね。
昨晩、刺さった言葉をひとつご紹介します。
ことば: 自問自答
自分のしたことを、他の人びとが評価する。ほめられる場合もあろうし、けなされる場合もある。冷やかに無視されることもあろうし、過分の評価にびっくりすることもあろう。さまざまの見方があって、さまざまなの評価である。
~(中 略)~
だがしかし、やっぱり大事なことは、他人の評価もさることながら、まず自分で自分を評価するということである。自分のしたことが、本当に正しかったかどうか、その考え、そのふるまいにほんとうに誤りがなかったかどうか、素直に正しく自己評価するということである。
~(中 略)~
みずからに問いつつ、みずから答える。これは決して容易ではない。容易な心がまえで、できることではないのである。しかし、そこから真の勇気がわく。真の知恵もわいてくる。