人気が出るデザインについてお話しする連載。
既にご紹介させて頂いたご好評をいただいている主な3つ理由から、
本日は「アレンジができる」ということについてお話ししようと思います。
「オリジナルリボン」と言えば、
基本のデザイン、使うリボン、サイズ、紹介方法、受講方法では、
考案した先生の「思いが詰まっている」ものが多かったです。
私もその一人でした。
「オリジナルリボン」自体もハンドメイド。
そもそも何のためにハンドメイドなのか?
2020年〜のコロナ禍を機に、よりそのことを考えるようになりました。
私自身もハンドメイドが傍にあることが当たり前の環境で育ってきたので、
その楽しみ方や存在自体をとても大切に思ってきました。
ここ2年のうちに発表してきたデザインたちは、
「リボンワークをもっと楽しんでほしい!」
「リボンワークは誰のものでもない」と言う気持ちを込めています。
そのため、アレンジ例を多数ご紹介して、
作り手にある程度委ねることも提案してきました。
当教室、オリジナルデザイン第一号の「PEONYピオニー」
当時は、こんな甘ーいお写真も撮っていました。
大きめサイズだったので、少し前にサイズの見直しや
アレンジ等もできるよう改定しました。
改訂時には、
1デザインだったものを、
色々なサイズとデザインを追加しました。
自分が良い!と思える作品を、第一に伝えます。
その続きとして、
私の作品で「いかに楽しんで頂けるか?」を考えています。
受け取ってくださった方のセンス等で楽しんで頂けるものは何か?と。
「アレンジ不可」が結構常識であったリボン業界において、
ここ数年の私のデザインは「アレンジOK」としているものが多数です。
先にお話ししました「リボンワークは誰のものでもない」という思いからです。
リボン講師の皆様には、基本のレッスン作品をご製作後は、
レッスン販売にご利用いただけるアレンジ例を多数ご提案しています。
楽しいこと、楽しめることを如何に伝えられるか?!ということ。
その技術やデザイン、アイデアをご提案できるのも講師としての資質。
デザインやアイデアが浮かび、
基本的なハンドメイドの技術や知識がないとできないことです。
シンプルなリボンも
サイズやセンターのアレンジ次第で無限に楽しめますよね!
次回は、ドッツラインのアレンジ例をご紹介しながら、
人気が出るデザインについてお話ししていこうと思います。
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「ドッツライン」の様々なアレンジを毎日拝見させて頂いております。
ちょうど、学校関係のセレモニーシーズンなので、
大切な晴れの日のお供にお選びくださった方もとっても多くて有難いことです。
認定サロンも120名様ほどに。
どんなリボンやカラーで作ってくださるのか、、、
毎日とっても楽しみです。
それでは、今日も佳き1日を〜