RIZIN見ましたか?
私、昔から格闘技が好き。
自分では絶対にやらないのに
なんでだろうね。
🍀 🍀 🍀
🖍会話に文字・図・絵を加えて
コミュニケーションをなめらかに🖍
グラフィックレコーダーの湯朝かりんです。
私は勝ち負けが嫌いです。
もっというと、負けるのが嫌い。
それは、小学校の時に負け続けていたから。
6年の時の担任の先生は
授業をやらず、みんなでゲームばかりしていた。
鬼ごっこはいつも鬼だった。
いちど鬼になると、休み時間が終わるまでずっと鬼。
休み時間は短いからまだいい。
放課後だったら、何時間もずっと鬼…。
教室の座席でボールを回して、
ボールが2つ集まったら罰ゲーム
というのも最悪だった。
どんくさい私には
しょっちゅうボールが集まる。
罰ゲームは尻文字。
思春期にこれは屈辱的。
(多分これのせいで、
負け=罰ゲーム=屈辱
とインプットされた)
味方になってくれた子もいた。
代わりに犠牲になってくれた。
その時は、ありがたいと思いながら
心底がっかりした。
レクリエーションとしてやるのに
やっぱり誰かが負けて
嫌な思いをするんだよなと思った。
負けた人を笑うのがゲームなら
なんのためにやるんだろう。
だからダウンタウン系の笑いも、
正直言って理解できない。
・ ・ ・
6/13に東京ドームで行われた
RIZIN28のメインマッチで
朝倉未来選手が、失神KOされた。
相手に首を締められて、失神・・・
それはそれは綺麗に負けた。
でもこれ、全く屈辱的とは思わなかった。
むしろこれだけの完敗を
全国放送で晒していることに
むしろ感動さえした。
挑戦する人は
勝つ時があれば負ける時もある。
大人になると、
生活の中に勝ち負けはあまりないけど、
失敗はたくさんある。
どんな状況でも
ありのままに受け止めることこそが強さで。
勝敗そのものではなくて
「負けることもある」
「認める、受け止める」
「その後のありかた」
それ次第では、
負けるのも、失敗も屈辱ではなくて
ひとつの挑戦の結果であり、
つづいていく日常の1コマ。
負け=屈辱じゃないし
笑われてる状況をどう受け止めるかも
すべては、考え方しだい。
そんなことを教えてもらったRIZIN 28でした。
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