久しぶりにミステリー?小説を読みました。
鷹野鍼灸院の事件簿
タイトルの通り、凄腕の鍼灸師が仕事で培った鋭い見立てによって、事件を解決していく話です。
東洋医学の基本的な知識をわかりやすく解説しながら、東洋医学の世界観を知ることもできます。
また鍼灸業界の厳しい現状も知ることができ、共感できる部分も多くありました。
鷹野先生の観察力はとにかくすごくて、同じ場面で自分だったら気づかないだろうなと意味もなく、鷹野先生と自分を比較なんかして、同じ仕事をしているものだけが楽しめる視点もあり、あっという間に読んでしまいました。
興味のある方は一読してみてください。