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親子心理研究所 ~不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える~

親子心理研究所は、不登校、登園・登校しぶりの子の生きる力について考える心理師のチームです。
月に1回~2回、オンラインでお話会をします。
お問い合わせはWEBサイトにお願いいたします。 https://andfinallydare.jimdofree.com/

はじめまして。公認心理師、臨床心理士の川本恩(めぐみ)と申します。
6歳と3歳の娘の育児でバタバタの毎日ではありますが、今年度から数年ぶりに心理職としてのお仕事を少し再開しました。
これまでは保健センターや療育機関での幼児さんを対象とした仕事がメインでしたが、今の職場では小中学生とそのご家族と関わる機会が増え、不登校のお子さんや保護者とお会いする機会もあります。
支援の対象は不登校になっているお子さんと思いがちですが、お子さんと同じかそれ以上に悩み、苦しんでおられるのは保護者であるケースも多く、保護者支援の必要性を強く感じるようになりました。
心理師としての職歴はある程度ありますが、不登校のお子さんや保護者支援に関してはまだまだ見習いのような立場です。
皆さんと一緒に情報交換をしたり、経験談をお聞かせいただいたりする中で、私も学びを深めていけたらと思っております。
どうぞよろしくお願い致します。

 

 


不登校・行きしぶりのお子さんがいる保護者と心理師のお話会をします!

【7/16、7/26】アドバイス禁止! 不登校・行きしぶりの子の保護者さんと心理師のおしゃべり会

WEBサイトはこちら
教育に関するご相談、心理師との相談、アセスメントのコンサルテーションを受け付けています

不登校、登園・登校しぶりの子の「生きる力」を考える 親子心理研究所
 

 

 

こんばんは

 

中之園由美子です。

 

不登校児の支援について考える、ブログを月1程度担当させていただくことになりましたニコニコ

よろしくお願いいたしますビックリマーク

 

今日のテーマは

 

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学校を含めた「社会への参加意欲」を高めるポイントとは?

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について、

多くの不登校児と触れ合いながら、この子達の成長する様を見届けてきた立場から

ちょっと書いてみますメモ

 

 

不登校児といっても、様々な背景や特徴(特性あるいは個性)を持っているので

アセスメントしてみないと、必要な支援ができないというのは大前提です。

 

 

そのうえで

私が必要だなあと思うポイントは3つ

1,安心できる居場所があるかどうか

2,親の子供に対するマイナスイメージをプラスの方向に転換していくこと

3,その子の自主性自律性を引き出すサポートをすること

 

だと感じています。

 

 

 

 

まず

1,居場所⇒家庭🏡が居場所の機能を果たしているか?

 これはなかなか難しいかもしれません。

 多くの親さんたちは【不登校】についてネガティブなイメージを持っているので、【責める】【脅す】【追い詰める】をやってしまいがち

 そうじゃない親さんも、もちろんいますよニコニコ

 

学校と家以外に「居場所」があれば、そこで子供たちはエネルギーチャージをすることができます。

クリニックの「こどもデイケア」はまさにその居場所機能を果たしていたと思います。

 

 

小学校4年生から不登校で、その後デイケアに通いながら学校に復帰した、ある女の子は

今年、高校を卒業して県外に進学しました。

 

その子が出発する前、お手紙をもらいました。

一部をご紹介しますね

 

 

なかのぞのさんへ

 「学校に復帰してからは、あまり会えなくなったけど、たまにクリニックで見かけたら、中之園さんが声をかけてくれて、学校のことなど話しましたね。私の話を嬉しそうに聞いてくれて、沢山言葉をかけてくれて、、、実はとっても嬉しかったんです!(笑)本当にお世話になりました。また、帰ってきたとき会えたらいっぱい話しましょうね。」

 

 

小4からですから、8年ぐらいかかわりました。

 

色々とつらい時期もあった子ですが、乗り越えてほんとに成長しましたね。

 

小さな女の子だったのに、もうすっかり大人になって

思いがけずこんなお手紙を貰ってキラキラ

心理師として、不登校だった子の成長を見届けられた、嬉しい瞬間ですラブラブ

 

 

 

今日は、

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学校を含めた「社会への参加意欲」を高めるポイントとは?

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について

私が思う3つのポイントの1つ

 

【居場所】について、少しだけ書いてみました。

 

 

後の2つは、次回に回しますニコニコ

 

お楽しみに!!

 

 


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はじめまして。

公認心理師の中之園由美子(なかのぞのゆみこ)と申します。


精神科クリニックに勤めながら、2020年に【メンタルケア心安】を開業しました。

現在もハイブリット(?)でお仕事をしています。

 

私の勤めるクリニックには、不登校の子供たちを日中預かる【こどもデイケア】があります。

全国的にも珍しいかなと思います。スタッフは心理師が勤めるので、私も入職以来、デイケアに通って来る多くの不登校児たちと触れ合いました。

そんな経験や、保護者さまとのかかわりについてもここで発信していければと思っています。

 

一方、私のカウンセリングルーム【メンタルケア心安】では、主に発達障害や場面かんもくの子やその保護者を支援しています。中には不登校の子もいます。私はまず、環境としての保護者支援から始めています。すると、子どもも変わってくるんですね。場面かんもくのであり不登校であった子が、学校に行けるようになった事例もあります。

反面、一つの課題がクリア出来たら、また別の課題が見つかることもよくあります。

 

皆さんと情報交換しながら、私自身これからも勉強していかなければと思う次第でです


どうぞよろしくお願い致します。

 

 


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