とうとう観念した【アバルト グランデプント】 | andewmaのブログ

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涅槃で待つ

グランデプントのタイヤを交換しました。
純正はピレリのZEROというスポーツタイヤを履いていたのですが当時高くて買えず
インドネシアのATR SPORTSといういわゆるアジアンタイヤを通販で買って使っていました。


ずいぶん長い間履いていた気がしていたのですが改めて製造日を見てみたら
2016年11月の物でした。
7年も使ってしまった!

17インチで1本5,000円程度の超格安タイヤだったので
こんなに使えて大変良かったし性能も満足しているのですが、
もう同じタイヤは日本で取り扱っているところが無く、今回は泣く泣く別の物にしました。

とは言え何にするか決めかねていたのですが
オートバックスに寄った時に安いタイヤが置いてあったので勢いで決めてしまいました。
ピレリ P8


オートバックス専売品種らしいです。
ピレリのブランドですが中国工場生産品のため安いそうです。
今までスポーツタイヤを履いていましたが

別にサーキットを走ったり峠を攻めたりするわけではないので
粗悪品でなければ何でも良いやというくらいの考えで決めてしまいました。

で、交換作業も頼んだのですが思わぬところに落とし穴が。。。
この車、いっちょ前にタイヤの空気圧をモニターするセンサが標準装備されています。
センサ本体はバルブと一体化した球根状の機械です。

 


ホイールの内側に入っていて普段目にする事は全くないのですが
今回、このセンサのバルブ部分が腐食していて、破壊しないと取り外せなかったらしい。
通常、バルブは付けたままでもタイヤ交換は出来ると思いますが
センサが邪魔してビードが落とせなかったらしいです。

このセンサ、別に無くても走行に支障はありませんが
メーターパネル内の液晶にずっと警告表示が出るので鬱陶しい。
新しいセンサに交換しないといけないのですが、
オートバックスでは破壊したセンサを取り寄せ出来ないためこっちで調達して欲しいとの事。
微妙に納得がいきませんが出来んと言われたら仕方がありません。
購入したディーラーやら方々当たってみたのですが、
センサ本体は購入出来ても個体識別(ペアリング)する装置を持っているところが少ないらしい。
装置を持っているところを探してセンサの購入からタイヤの再組付けまでやってもらえば
解決するので道筋は見えてきたのですが
この時点でオートバックスにもはや出番は無いし、
最初から分かっていれば装置を持っているところ

(タイヤ専門店は持っている可能性が高いらしい)
でタイヤ購入からすれば良かったと激しく後悔しています。

まぁとりあえずは警告がついて鬱陶しい以外の弊害は無いので

どうするか気長に考える事にします。