屋根は雨露をしのぐ為のものだけではあり
ませんね。
熱い日射、底冷えのする冬の冷気の断熱や
風対策に加え、地域全域の美観性などにも
大きな影響があります
中国やミャンマーの被災地では、今テント不足
が深刻です。しかも、緊迫した急ぐ状況にあり
ます。
テントだけでは、生活の上で充分なものでは
ありませんが、先ずは生活する上で最も優先
される位置づけに屋根があります。
そもそも、温暖化の原因が引起したものです
から、この災害のメッセージは更なるCO2の
削減ではないでしょうか
屋根が当たり前にある我々の日本では、
屋根の材料、質などにおいて選択にゆとりさえ
あります。
地球環境に負荷の少ないものは、住む人の
環境にも負荷の少ないものになるはずです。
外壁の外断熱については、多くの企業も
大切な要因として、取り上げてきて、もう
久しい状況になりましたが、屋根ほど外断熱
が必要なところはありません。
外壁に比べ、1日中自然の天候に晒されて
屋根の質やレベルに応じて、住まいの中に
負荷が反映されます。
断熱材を多量に使用して補うよりも自然な
良さを活かして、本来の建築らしさも取り
戻したいものだと思います。
本物の瓦は、優れた焼き物ですから、表面層
で先ず断熱します。 更に曲面を描く断面が
自然の空気層を持ちます。材料は地球の表面
層にあるもので自然なものです。
地域の風土にマッチした形状や色で統一
することもできます。
化学建材入りの密着張り付けの材質では
熱伝導率も高く、建物側に熱を取込みやすい
状況になりますから、多めの断熱材で対応
するしかありません。
予算がないからという優先順位で屋根は選択
されているのでしょうか?
検討に値しないほど、屋根が軽視されてしま
っている可能性があるのではないでしょうか?
世界の多くの貧困にあえぐ方々の住まいの
屋根が真っ赤に錆びたトタン1枚の様子を
横目にみながらも、温暖化の促進に繋がる
選択をしていることにもなります。
しかも、自らの住まい空間さえも知らぬ間に
負荷の大きいものにしていることになります
先人の知恵の部分的な短所を取り上げる
便利さのうたい文句には、注意する必要が
あるように思います。
不便さの引き換えにある素晴らしい自然の
良さも、省みると補って余りあるものが沢山
あるものです
自分自身の自然とのバランスの中で、
バランスに相応しいものを受け取るように
成っているのではないかと思います。
目に見えない恩恵も欠陥も建築用語で
言われるようなことに しっかり沿っている
ことが何れ、選択した人の目の前に現実
として現れるということではないでしょうか?
拙い表現にて、批判、批難めいた表現が
ありましたらお許しください。
大切なことは、比較の良し悪しではなく
本当に大事なことが建築用語の例えの
中にあることを見直してみたいものだと
思いました。
家づくりでは当然ハードな面も重大です。
しかし、家づくりの成功の90%以上は思考と
感情のメンタルな活用はより循環的で、
完成後の暮らしの上でも有効です
セミナー内容の反応などについて、
近日中の1部紹介するかもしれません