人を導くときに意識していること | 「魂が震える話」ブログ

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「人を導くときに意識していること」というお話です。

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信長 人を導くときに意識していることってありますか?

一人 あるとしたら、愛だよね。

信長 愛なんですね。

一人 そこに愛があるのならね、相手はよくなるんだ。

それが、日本人らしさの愛としての“アイ”ね。

でも、英語の“アイ”は“ I ”だから、自分のことを意味するんだよね。

まずは、自分ありきということ。

でも、だからといって、日本人の愛は自分を犠牲にすればいいという意味でもないんだよ。

やっぱり、自分のことは大切。だって、人にばかりご飯を食べさせてあげて、自分は食べなかったら三日と持たないでしょ。

だから、人に尽くすばかりだと長続きしない。

でも、もし、本当に人のためになることをやっているのだとしたら、それはきっと、自分にもプラスになっているはずなんだ。

(中略)

さらには、それが無償の愛のもとで行われるものなら、与えた方の側ももっと戻りは大きいんだよ。

たとえば、木霊(こだま)ってわかるかい?“おーぃ”って山に向かって叫ぶと、音があたりに反響して、叫んだときよりも大きな響きで“おーぃ”という木霊になって返ってくるよね。

だから、もし、何か叫んだつもりでも、木霊が返ってこないのなら、最初から声は出していなかったというわけだよ。

つまり、何かを差し出したつもりでも、実は、そうではなかったり、あと、その人には役に立っていないことだったりするんだ。
 
信長 著
信長出版
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親が本気で生きていたら、子どもも本気で生きるでしょう。

親がテレビばかりを見てダラダラしていたら、子どももダラダラするでしょう。

上司が仕事に対して一生懸命だったら、部下も一生懸命やるでしょう。

上司が隠れてサボっていたら、部下も隠れてサボるでしょう。

言ったように育つわけではありません。

やっている背中を見て育つのです。

人には人の事情があります。

あなたにもあるように、あなたの周りの人にもあります。

多くを語るより、背中で語る方が響くものです。

言われたことだけを、嫌々愚痴りながらやる人は、「依存型人材」

言われなくても、楽しみながらどんどんやる人を「自立型人材」といいます。

子どもや部下を「自立型人材」に導くには、親や上司の生き方がすべて。

どれだけ本気で与えたか、どれだけ愛を持って接したかが大切ですね♪