太陽と月が生まれ変わる日 | 作家 坂井あおのブログ

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小説・シナリオ(ドラマ、映画、CM)・写真詩集作家、坂井あおの日々浮かんでは記憶の海に消えゆく思いを気ままに綴るブログです。

今日は、朔旦冬至でしたね。
新月と冬至が重なるのは19年に一度だそうです。

昔の人は、太陽が作る影の長さによって、一年を知ることができました。
冬は日が横から当たるので、影が長くなり、夏は真上から当たるので、影が短くなります。

そして、陽が一年で最も短い日が冬至。太陽の暦の始まりです。
段々陽が長くなり(影は短くなり)、一番長いのが夏至。
そこからまた陽が段々と短くなって、冬至に戻ります。


それとは別に、人は月の満ち欠けで、ひと月(約29.5日周期)を知ります。

月が見えるのは、太陽の光を反射しているからで、月の満ち欠けは、地球の重なり度合いによる影に影響されます。

月が無に近い状態が新月。そこから始まって、月は次第に満ちていき、満月になり、そこからまた欠けて行き、新月に戻ります。




この太陽の始まりと、月の始まりである、
冬至と新月が同じ日になるのが約19年に一度らしいです。


たぶん。


なんだか、ゼロから始めたくなりませんか?
私は何を始めようかなぁ。

月の見えない夜に、クリスマスツリーが見えました。
どこかわかりますか?



ちなみに次回の朔旦冬至は、38年後になるそうです。
暦のズレとか、もろもろの影響で。