映画「リトル*マエストラ」の試写会を観てきました | 作家 坂井あおのブログ

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小説・シナリオ(ドラマ、映画、CM)・写真詩集作家、坂井あおの日々浮かんでは記憶の海に消えゆく思いを気ままに綴るブログです。

今日は試写会を観ました。

「リトル*マエストラ」


すごいいいなって感動する部分と、

すごく現実に引き戻されるびっくりする部分があって、

泣いたり、つっこみたくなったり(笑)な映画でした。



新年に映画っていいですね。

ずっと覚えてはいないのかもしれないけど、

でも、その中の何かしらは、私の中にずっと残るんだろうな。


出会う言葉や感情はみんな、きっと自分の中に貯まっていく。

自分を自分にしている。

好きなものの,嫌いなものの、

いい感情も、嫌いな感情も、

一生残したいものの、抹消してしまいたいものも。


私もいつか、人の中に何か残せる作品を作りたいな。

いろんなものを抱えている、いろんな人たちと一緒に。


脚本家・写真詩集家 坂井あおのブログ


今日、思ったんですけど、

私がいい1日だろうと、なんか変な1日だろうと、

1日を過ごしている時間に、

今、すれ違った誰かも、朝、電車で乗り合わせた誰かも、

歩道のつつじの中で鳥から身をひそめる虫にも、

その鳥にも、じっと動かず空を観ているつつじにも、

みんな、1日を過ごしているんですよね。


自分の1日と同じように、

自分とは違う1日を、みんなが持っていて、

それが世界なんですよね。


なんか、自分は自分を中心に1日を生きているんだけど、

みんなもそれぞれ1日を生きてるんだよなあ、なんて当たり前なことを

おもったりしました。


特に、今日を生きることに必死な生き物の1日は、

見習いたいな。



考えすぎるんじゃなくて、

今の自分を精一杯で、適当で、必死で、

味わえたらいいのにな。


今の私のテーマは“でたらめ”、かな。

でたらめできる勇気がほしいな。