声を記憶する力ってすごい。
例えば、ふと耳に入ってきた声で、「あ、この声、知ってる」って思う。
吹き替えの声で、「あ、この声は誰々だ」って気づく。
普段、何気なくしていることだけど、姿が見えないのに、人生で数多く出会った数えきれないほどの記憶のなかから、「あ、この声はあの人だ」って、声だけで思い出せて、声で顔が浮かんでくるって、実はすごいなって思う。
この声、絶対覚えておこうって思った訳でもないのにね。
それから、好きな声ってある。
好きな声だと、その人まで好意的にかんじたり。
あるいは、好きな人の声が、好きな声だと感じたり。
自分の声は、自分が聞きなれている声と、録音された声は違うから、なんだか嫌だなって思ったりするけど、「あなたの声がすき」って言われたら、なんだかすごく嬉しい。
みんな、声が違っていて、強さとか、トーンとか、速さとか、その人のリズムがあって、話し方って、その人らしさそのものが出ているのかもしれない。
いや、恥ずかしがりやさんで、早口になるひともいるかな。
今日はいっぱい頑張ったけど、ちょっと頑張ることに疲れちゃった。
そんな日もあるよね。
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